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ジュリー氏の“呪縛”解かれた城島茂「代表取締役社長」の発言に寄せられる「リーダーシップ」への期待

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.10.08 17:00FLASH編集部

ジュリー氏の“呪縛”解かれた城島茂「代表取締役社長」の発言に寄せられる「リーダーシップ」への期待

 

 10月7日、TOKIO城島茂(52)がMCを務める『週刊ニュースリーダー』(テレビ朝日系)に生出演した。番組では、ジャニーズ事務所創業者の故・ジャニー喜多川氏の性加害問題について、東山紀之新社長らが2日に都内で会見し、事務所の新体制などを発表したことをトップニュースで報じた。

 

 この会見で、東山はジャニーズ事務所は補償業務のみの会社として存続することを発表、社名をジャニーズ事務所から「SMILE-UP.」に変更することを明かした。また、新たに所属タレント個人やグループと契約を結ぶ、エージェント会社を設立することも発表。この会社の社長を東山が、副社長を井ノ原快彦が務めるとのことだった。

 

 

 しかしながら、この会見終了後、質疑応答で特定の記者を指名しないための「NGリスト」が存在していたことが報じられ、事務所にとっての新たな“火種”を生んでしまっている。

 

 城島は、NGリストの存在について「我々、タレントも報道を見たときに耳を、目を疑った。透明化が問われるなかで、絶対にあってはならないことだと思います」と批判。さらに「人としても、企業としても、まっすぐさをメインにちゃんと考えていかなければ、新体制になっても未来はないでしょうね」と語気を強めた。

 

 番組共演者の石原良純から、性加害問題の対応について「いつぐらいからそういう議論って始まったんですか」と質問され、城島は「カウアン(オカモト)氏が記者会見で発表した、あのときぐらいから、徐々に。当初は、自分自身もグループ活動、個人活動をしているんで、現場に出ているもんですから、内部でどういった問題を提起しているかは、直接はうかがってなかったんです、当初は」と答えた。

 

 この日の城島茂の一連の発言に対し、SNSでは《東山社長、井ノ原副社長になっても未来は無いってみんな思っていた。城島さんが、一番向いているように思います。ぜひともリーダーシップをとっていただきたい》など、その姿勢を評価する意見が寄せられている。

 

「城島さんがジャニーズ問題について語れるようになったのは、『代表取締役社長』に就任したことが大きい」と語るのは、芸能記者だ。

 

「TOKIOは10月2日、ジャニーズ事務所の公式サイトなどで、9月30日付で城島さんが株式会社TOKIOの代表取締役社長に就任したことを発表しています。

 

 いままでは、藤島ジュリー景子氏が代表取締役で、城島茂は代表権のない取締役社長でした。今回、名実ともに会社のトップとなったわけです。城島さんも就任にあたり、株式会社TOKIOの公式サイトで《リーダーと呼ばれタレントとしてグループをけん引する立場と 代表取締役社長として企業としての会社の「全権」を担う立場 あらためて双方の代表者として決意と熱意 覚悟を持って 企業としてグループとしてもさらなる向上と開拓を目指す所存です》と宣言しています。

 

 TOKIOは、ジュリー氏の恩恵をもっとも長く受けてきたグループで、CM出演などすべてを彼女が取り仕切ってきた、という話もあります。また、株式会社TOKIOの代表取締役でもありましたから、グループのリーダーでもある城島は、これまでコメントしづらかったと思います。9月2日に放送された『週刊ニュースリーダー』でも取り扱わず、『完全スルーした』と物議を醸し、『自分のところの不祥事についてコメントしないのはキャスター失格』と批判されていた時期もありました」

 

 ジュリー氏の“呪縛”から逃れた「物言う」代表取締役社長として、今後の城島の手腕に期待したい。

( SmartFLASH )

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