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GACKT ダブル主演の『翔んで埼玉』県知事“謝罪イベント”不在に違和感「仮想通貨トラブル」「不倫報道」スルーの代償

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.10.23 17:20 最終更新日:2023.10.23 17:21

GACKT ダブル主演の『翔んで埼玉』県知事“謝罪イベント”不在に違和感「仮想通貨トラブル」「不倫報道」スルーの代償

GACKTは『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』でW主演を務める

 

 10月19日、東京都内でおこなわれた映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(武内英樹監督、11月23日公開予定)の宣伝イベントは、勝手に同作の舞台にされてしまった埼玉県の大野元裕知事と、滋賀県の三日月大造知事に“謝罪”するというもの。

 

 ここに登壇したのは、武内監督と、ダブル主演を務める二階堂ふみ。そしてもうひとりは、同じくダブル主演のGACKT……ではなく、シリーズ第1作から登場する、脇役の加藤諒だった。

 

「イベントは、三日月知事が『なんで滋賀県に飛び火なんですか』と糾弾するなど、両知事のリップサービスもあって、活況でした。この話題は、夕方のニュース番組やネットニュースにも大きく取り上げられ、大きな宣伝になったと思われます。

 

 

 それだけに、この映画の“顔”でもあるGACKTさんが、なぜか不在だったのかという謎が、非常に目立ってしまいました」(スポーツ紙記者)

 

 GACKTは、『翔んで埼玉』の続編製作が決定した1カ月後の、2021年9月に無期限の活動休止を発表。その理由は、体調不良と重度の発声障害のための休養とされていた。

 

「これによって『翔んで埼玉』続編の製作は約1年の間、休止になっていたんです。ただ、GACKTさんが発表した『休養』という理由に、当時、懐疑的な声が多くあがっていました。

 

 活動休止を発表したころに、GACKTさんに対する多くの疑惑が噴出しており、そのせいで表舞台に出ることができないのでは、と言われていたんです」(芸能記者)

 

 ちょうど活動休止の直後、本誌は、GACKTが広告塔となっていた仮想通貨「スピンドル」のトラブルを報じていた。

 

 スピンドルは、GACKTが家族ぐるみのつき合いがある、野田聖子衆議院議員の夫とともに資金集めをしていた仮想通貨。上場前に200億円以上を集めたが、2018年5月にいざ上場すると、勧誘時の「価値が64~120倍になる」といううたい文句とは真逆に、価格が1円台まで暴落した。

 

 GACKTは、上場直後に売り抜けており、約17億円もの利益を得た一方で、彼を信用して購入した多くの投資家は、大損を被った。そうした“被害者”たちから苦情が集まり、本誌の取材では、一部の被害者にGACKTが土下座をしたという証言もあった。

 

 2022年5月には、GACKTがスピンドルの購入者に対しての謝罪行脚を続け、「これで補填してくれ」と、スピンドルでの損失を埋めるための儲け話を持ちかけている、という証言も報じている。

 

 前出の芸能記者は、こう話す。

 

「GACKTさんについての疑惑はそれだけではありません。2021年11月には『文春オンライン』によって、GACKTさんからのInstagramでのメッセージを送信から始まった、既婚女性との不倫関係が報じられました。

 

 活動休止の2カ月前、初めて肉体関係へと発展し、活動休止後もGACKTの自宅にその既婚女性が滞在した、という生々しい内容で、女性の夫からの告発で明らかになりました。

 

 この2つの疑惑について、GACKTさんは正式なコメントを何も発表することなく“スルー”。そして、そのまま何ごともなかったかのように、芸能活動を再開させたのです」

 

 復帰後は、常連となっていた『芸能人格付けチェック』(朝日放送テレビ制作・テレビ朝日系)にも、2023年元日から出演。ほかの地上波テレビ番組にも出演していたが……。

 

「観客がお金を払って観る映画や、スポンサーのご機嫌をうかがうテレビ番組と違って、今回の『翔んで埼玉』のイベントは、県知事という公職に就く人物が登場するものでした。疑惑まみれのGACKTさんと、知事の“共演”が問題視され、主演のひとりであるGACKTさんの登壇がなくなったとしても、おかしくはありません」(スポーツ紙記者)

 

 GACKTに対しては、いまだ猛烈な逆風が吹いているのは間違いない。

 

 2023年9月、故・ジャニー喜多川氏の性加害問題を認め、謝罪した旧ジャニーズ事務所に対し、多くの企業が所属タレントの広告起用の自粛を決めた。そんななか、GACKTは自身のX(旧Twitter)で、

 

《彼らとのCMを打ち切るのは そもそもおかしいし不気味でしかない》

 

《今回の対応は 気持ち悪いの一言に尽きる》

 

と、企業批判の持論を展開したのだが、それに対して、「スピンドル」に絡めた辛辣な反応が殺到していた。

 

《言ってること全然お門違いだしそもそもテメーはスピンドルでたくさんの人を騙したんだから被害者に補償でもしてろや》

 

《お前スピンドルの加害者やんけ》

 

《何を言ってもスピンドル定期》

 

 いつまでも「スピンドル」のトラブルを放置し続けることで、GACKTが払う代償が大きくなっていくのは、間違いない。

( SmartFLASH )

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