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鈴木亮平「日曜劇場」早くも視聴率急落で繰り返される「堺雅人の後は大苦戦」の“呪い”木村拓哉も惨敗の過去

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.10.30 19:30FLASH編集部

鈴木亮平「日曜劇場」早くも視聴率急落で繰り返される「堺雅人の後は大苦戦」の“呪い”木村拓哉も惨敗の過去

『下剋上球児』で主演を務める鈴木亮平。高校野球部の監督役を演じている

 

 10月15日から放送中の、鈴木亮平主演する日曜劇場下剋上球児』(TBS系)第3話の視聴率が、9.2%(数字はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)だったと報じられた。

 

 前回から1.5ポイントダウンとなり、初回から維持していた視聴率10%台を、第3話で割ることとなった。

 

 

「同作は、高校野球を舞台にしたドラマ。実在する三重県立白山高校が、弱小校から甲子園に出場するまでの軌跡を描いたノンフィクション作品を原案としています。

 

 主演の鈴木亮平さんは、出演作の役柄に合わせて、体重なども増減させることで知られるストイックな役者として知られています。

 

 今回、高校野球部の監督を演じるにあたり、野球未経験の鈴木さんは猛特訓に励んでいました。番組公式SNSでは、鈴木さんが、打撃練習のひとつ『ロングティー』でホームランを放つ動画が投稿され、初心者とは思えない努力の成果を発揮しているのですが……」(芸能記者)

 

 話題のドラマが多いTBSのなかでも、毎クール、いっそう力の入った作品が制作されている「日曜劇場」の放送枠。この『下剋上球児』の前には、堺雅人が主演の『VIVANT』が放送されていた。最終回に向かうに連れて、話題をかっさらったのが記憶に新しい。

 

 ただ、堺が出演する「日曜劇場」には、とあるジンクスがあるという。テレビ局関係者はこう話す。

 

「2013年と2020年に『半沢直樹』で同枠の主演を務め、大ヒットとなりましたが、その後に『日曜劇場』を務めるドラマは“呪い”のように、必ず苦戦する傾向にあるんです。

 

 もちろん『半沢直樹』が規格外の視聴率を記録しているので、それと比べれば、数字が落ちるのは当然です。しかし、ほかの同時期の作品と比べても“大苦戦”という状態なんですよ」

 

 2013年の『半沢直樹』の後に放送されたのは、元「SMAP」の木村拓哉が主演の『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』だったが、当時のキムタクとしては考えられなかった、視聴率10%割れも目前の最低視聴率10.3%を、第4話と第9話で記録。初回の19.2%に引っ張られたものの、平均視聴率は12.8%と『半沢直樹』にダブルスコアをつけられる結果に。

 

 2020年の『半沢直樹』の後に放送されたのは、妻夫木聡が主演の『危険なビーナス』。こちらも、平均視聴率は11.5%、最高視聴率は14.1%と、なんとも言えない結果だった。それに加えて、2020年1月から始まった『テセウスの船』『半沢直樹』『危険なビーナス』『天国と地獄~サイコな2人~』『ドラゴン桜』というラインナップのなかで、『危険なビーナス』だけが、最高視聴率が20%台に届かなかったのだ。

 

「木村さんの『安堂ロイド』は、大学教授の役とアンドロイドの役を1人2役で演じる難解なSFストーリーが裏目に出た可能性もありますが、高視聴率を連発する“キムタク伝説”に終焉を告げる作品となってしまいました。

 

『下剋上球児』で主演を務める鈴木さんも、過去に同じ日曜劇場の『TOKYO MER~走る緊急救命室~』や『テセウスの船』に出演し、主演や重要な役どころを演じて、高視聴率に貢献してきました。

 

 こうしたことから、業界内では『数字を持っている』と、言われている鈴木さんですが、木村さんのように今作がターニングポイントになってしまうのでしょうか」(前出・テレビ局関係者)

 

 後ろに控えるドラマの出演者たちは、堺の名ゼリフさながらに「やられたらやり返す」とはならないようだ。

( SmartFLASH )

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