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「本番楽しもうな」10月に逝去したもんたよしのりさん “盟友”演歌歌手の背中を押した言葉
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.12.09 06:00 最終更新日:2023.12.09 06:00
人が死して遺すものは、名前だけではない。ふとしたときに交わした言葉が、残された人たちの生きる支えになる。笑いの天才、いつも勇気づけてくれたミュージシャン、球界の偉人。親しい有名人が明かす、言葉と思い出。
シンガー・ソングライター もんたよしのりさん/10月18日没 享年72 大動脈解離
・「本番楽しもうな」(演歌歌手・新浜レオンさん)
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歌番組『うたコン』(NHK)では、リハーサルから音の環境づくりなど妥協せずにやりとりをされている姿を拝見し、プロフェッショナルとしての熱量を感じて圧倒されました。
西城秀樹さんの大ヒット曲『ギャランドゥ』(作詞・作曲:もんたよしのり)を一緒に歌うことになったのですが、本番前に「キー高すぎてごめんな」と言ってくださったのを覚えています。もんたさんのキーは、秀樹さんよりも上で、そこに合わせて必死に歌っている僕を気遣ってくださったんですね。
それから、「本番楽しもうな」とも言ってくださって、緊張する僕の背中を押してくださいました。秀樹さんが繋いでくださったご縁で、もんたさんからいただいた歌のメッセージとともに、強く歌い継いでいきます。