エンタメ・アイドル
鳥居みゆき、ドラマ『泥濘の食卓』に出演…「京子枠でパラサイト」と卑下するも「ホクロの濃さまで見抜く」驚異の観察眼
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.12.14 21:31 最終更新日:2023.12.14 21:40
日向坂46メンバー・齊藤京子が初めて単独主演しているドラマ『泥濘の食卓』(テレビ朝日系)の最終話に、芸人・鳥居みゆきがゲスト出演する。
齊藤演じる主人公・捻木深愛は、バイト先のスーパーで妻子ある店長(吉沢悠)と禁断の恋に落ちるが、深愛の真っすぐな愛は度を超していき――というストーリー。次第に深愛は店長の家族に寄生し、やがて泥濘へと引きずり込む “パラサイト不倫” が描かれている。
【関連記事:鳥居みゆき、突然の離婚発表に「電撃すぎる」と驚きの声…結婚発表も大混乱の過去】
鳥居が演じるのは店のベテラン店員で、正しいと思ったことは遠慮なくズバズバ言うため、店長からも恐れられる存在といった役どころ。鳥居は、出演にあたり、
《オファーを受けたというかオファーさせたと言いますか、京子ちゃんとはラジオが一緒で出たい出たいと言ったら出られたんで京子枠でパラサイト出演ってなかんじでありがたかったです。現場は明るく楽しくてとてもいい空気でぬかるんでるどころかカラッとしてました。》
とコメントを寄せている。
このコメントにもあるとおり、齊藤と鳥居は、ラジオ番組『アッパレやってま-す!』(MBSラジオ)で木曜レギュラーとして共演中だ。“マブダチ” というほど仲がいいが、実際、鳥居は『泥濘の食卓』を初回から目を皿のようにして見ているようだ。
「11月2日放送回では、冒頭からドラマの話題になりました。そのなかで、鳥居さんは『私いっこ面白かったのが、多分、日にちをまたいで撮ってるのかわからないけど、ちょっとホクロの濃さが違うんですよ。あ、今日は濃い日なんだなって。メイクさん、違ったのかなとか』などと、齊藤さんが口の下に描いているホクロまで細かく見ていることを明かしました。
さらに、齊藤さんが流した一筋の涙が美しい、原作を超えたなど、終始、褒めちぎっていました。この話を受け、齊藤さんは鳥居さんに『監督さんより監督さん的な視線で見ている』と感嘆していました」(芸能記者)
鳥居は2001年に芸人デビューしたが、実は、女優としても数々の映画やドラマに出演しており、2011年のドラマ『臨死!!江古田ちゃん』(日本テレビ系)では主演を務めている。
「鳥居さんは奇抜なキャラで売っていますが、実は、演技に対して、非常に真摯に取り組んでいることで知られています。
2013年からは劇団『東京ギロティン倶楽部』の看板女優として活動していますし、2017年に公開された映画『ヴィヴィアン武装ジェット』の監督からは、『最高の女優。今まで何人も使ってきたけどみゆきちゃんが一番』と称賛されています。
また、日刊ゲンダイのインタビュー(2017年9月20日)では『脚本家が苦労してセリフを作っているので、奴隷に徹します。台本をもらった翌日には全部覚えますし』と語っているんです。
ちなみに、過去のインタビューでは、憧れの女優に岸田今日子さんの名前をあげていますが、そのうち大女優と呼ばれるかもしれませんね」(芸能記者)
鳥居の出演発表を受けて、「X」(旧Twitter)では、
《ぬかしょく最終回、みゆきさんも出てる~》
《癖が強いってそのままかな? 店長の不倫も知ってる可能性》
などと歓迎する声が集まっている。癖が強いキャラにもかかわらず、これまで一度も登場していなかっただけに、ドラマを揺り動かすような役割が期待される。注目の最終回は12月16日だ。
( SmartFLASH )