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なすなかにし那須「脳梗塞」…心配されていた“隠れ超多忙”出演本数288本以外にも地方局&BSでレギュラー5本

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.12.18 21:00FLASH編集部

なすなかにし那須「脳梗塞」…心配されていた“隠れ超多忙”出演本数288本以外にも地方局&BSでレギュラー5本

『風雲!たけし城』(Amazonプライムビデオ)のリポーター姿で登場した、なすなかにしの那須晃行(左)と中西茂樹

 

 12月17日、松竹芸能は所属するお笑いコンビなすなかにしの那須晃行が脳梗塞を発症し、当面の間は治療に専念し、休養すると発表した。

 

 那須が休養の間は、相方の中西茂樹が一人で活動する。

 

「もともと持病の高血圧を抱えており、降圧剤を服用していた那須さんですが、仕事が休みだった12月12日に脳梗塞を発症して、緊急のカテーテル手術を受けたとのことです。

 

 

 発表前の14日に放送された『ラヴィット!』(TBS系)にも、中西さんが一人で出演。番組内で那須さんの欠席理由を『体調不良』と説明していましたが、那須さんのX(旧Twitter)も、9日以降は投稿が止まっており、一部で心配の声が上がっていました」(芸能記者)

 

 なすなかにしは、いとこ同士で2001年にコンビ結成。しゃべくり漫才を得意とし、『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)には2002年からエントリー。たびたび準決勝まで進出したが、決勝に進むことはできなかった。

 

「大阪を中心に活動していた2人ですが、2021年ごろから在京キー局のテレビ番組にも多く出演するようになりました。

 

 今年12月に発表されたニホンモニター株式会社の『番組出演本数ランキング』では、コンビとしてブレイクタレントの10位にランクインしています」(同前)

 

 発表された「番組出演本数ランキング」では、2022年に169本だった出演数が288本に増加。単純計算しても、4日に3本以上のペースでテレビ番組に出演していることになる。

 

 それだけ見ても、かなり多忙な日々を過ごしていたように思えるが、テレビ局関係者はこう話す。

 

「なすなかにしの多忙ぶりは、出演本数で表われている以上ですよ。一般的に知られている『番組出演本数ランキング』は、東京地区でオンエアされるNHKと民放キー局の“関東地区”での出演本数をカウントしています。

 

 つまり、関西地区やローカル局の出演数やインターネット番組、ラジオ番組などは数字に含まれていないのです」

 

 実際に、なすなかにしは関東地区地上波のレギュラー出演は『ラヴィット!』の隔週出演のみ。

 

 それ以外にも、『なすなかにしのバズっちゃ!! ゴールデンタイムへの道』(チューリップテレビ)、『まちイチ nice to people』(CBCテレビ)、『バズるもん作るもん』(TOKYO MX)、『なすなかにしのゲームキングダム』(BS11)といった地方局やBS局のテレビ番組のレギュラーが5本以上ある。

 

 そのほかにも、関西圏で『エビ中☆なんやねん』(MBSラジオ)といったラジオ番組のレギュラーや、テレビ番組の不定期出演も多い。さらには、Amazonプライムビデオで、今年配信された大型番組『風雲!たけし城』にもリポーターとして出演している。

 

「こういった放送圏の違いによって影に隠れた仕事が多く、見た目以上になすなかにしは超多忙だったんです。

 

 そして、2人の芸人としての持ち味はロケやリポーターとしての伝え方のうまさです。そのためスタジオ出演だけでなく、遠方の現場に行く仕事も多かったんです。

 

 40歳を超えてからブレイクをしたこともあって、業界内では『いつか体力の限界が来るんじゃないか』と、心配の声があったんです。それに今の時期は、年末年始の特番に向けて、テレビ局は大型収録が増えてくる時期でしたからね……」(同前)

 

 休養発表で、相方の中西は《何も心配はいりません。復帰の際には私と晃行2人の手でハート作ろうと思ってます》と語っているように、那須の症状が軽いことと、少しでも早い復帰を祈るばかりだ。

( SmartFLASH )

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