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「収支はマイナス5000万円」鈴木もぐら、有馬記念を外してまたも借金膨らむ【貯金ゼロ男の競馬遍歴】

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.12.26 16:44FLASH編集部

「収支はマイナス5000万円」鈴木もぐら、有馬記念を外してまたも借金膨らむ【貯金ゼロ男の競馬遍歴】

 

“クズ芸人” として知られるお笑いコンビ「空気階段」の鈴木もぐら(36)が、12月22日、吉本の先輩芸人である「鬼越トマホーク」のYouTubeチャンネルに出演。12月24日におこなわれたG1有馬記念のガチ予想を展開した。

 

 大の競馬ファンとして有名なもぐらは、現在の貯金はゼロ。すでに鬼越の2人から10万円の借金をしている身ながら、有馬記念の馬券を買うため、熱くプレゼンを展開。有馬記念は「勝率がいい。借りた金は(80万円くらい入る給料で)25日に返せる」として、2人から15万円ずつ借りることを了承させたうえで、勝ち馬をガチ予想。

 

 

 11番人気のハーパーに単勝で5万円、複勝で15万円突っ込むと宣言し、「(自身の予想で馬券を買ったことのない)鬼越さんのビギナーズラック馬券と、僕の馬券、全部買ってもプラスになるんじゃないかなと思います」と自信を見せたものの……ハーパーは9着に終わり、もぐらの借金だけが増える結末となった。

 

 そもそも、もぐらの競馬の勝率はどれくらいなのか? 過去の発言を遡ってみたい。

 

 2022年5月24日に配信されたABEMAの番組「空気階段ドキュメンタリーseason1『自腹100万円!クズの恩返し!』#5」では、相方の水川かたまりに生涯戦績を聞かれ、もぐらは「計算したらマイナス4000~5000万円ぐらい」と衝撃の告白をしている。競馬を始めた理由を聞かれると、デリヘルの店員をしていたとき、周りがみんな競馬をやるので、自分もやるようになったと説明。

 

「狭い部屋に電話が置いてあって、○○ちゃんがどこ行ってとか、書き込みとかしてさ。ずっとそれの繰り返しだから、やっぱり1個なにかないとおかしくなってくるんだよね。競馬があるからすごく楽しくて、ホント救ってもらいましたよ」

 

「つまらない日々とか、落ち込んだときとか、ホントに競馬に助けられたんですね。人生に彩りが与えられたといいますか」

 

 と、競馬への感謝の気持ちを語っていた。

 

「その際の企画は、JRAへの恩返しとして、青葉賞のレースで100万円の馬券を自腹で購入するものでした。もぐらさんは6番人気エターナルビクトリ(武豊騎手)の単勝に100万円を全賭けしましたが、結果は3着。

 

 落胆しながらも、『予想は間違ってなかった。ただ、僕の力が足りなかった』『複勝で買ってたら、たぶん5着とかになってたんじゃないかな』と謎の理論を展開していました。ちなみに、もしエターナルビクトリを複勝で買っていれば、300万円にはなっていました(笑)」(芸能記者)

 

 また、2021年11月22日に配信されたチョコレートプラネットのYouTube企画「マネーのクズ」に出演した際は、新潟競馬場で開催される直線だけのG3レース「アイビスサマーダッシュ」で、「絶対に来る馬がいる」とプレゼンを展開。

 

 当時のもぐらは結婚しており、妻からは「プライベートで競馬をしたら離婚」と言われていることや、小遣い制のため、絶対に来る馬がわかっていても小額しか張れずに儲からないとして、社長役の長田庄平に103万円の投資を懇願。見事、マネー成立を勝ち取っている。

 

「マネー成立を受けて、もぐらは『必ずその100万円を510万円にして、ここに戻ってきます!』と力強く宣言。まずは自身についた悪い気を浄化するためにと3万円でパワーストーンを購入し、残りでライオンボスという馬を単勝購入して大勝負に臨みましたが、結果は2着に終わっています(笑)。

 

 なお、レースに臨む前のプレゼンの際、長田社長から『これは外さないぞというレースに関しての勝率』を聞かれたもぐらは、『5%』と回答。その理由を、競馬では『正直あり得ないことが起きる』と説明しました。

 

 過去の自身の大勝負の例として、ある年の東京新聞杯で絶対に来る馬に30万円賭けたが、3着に終わったことを明かしています。

 

 また、2008年のエリザベス女王杯のとき、当時デリヘルの店員をしていたもぐらは、ポルトフィーノという絶対に来る馬がいたため、給料を前借りして40万円賭けたものの、同馬はゲートが空いて2秒で落馬したそうです」(同前)

 

 こうしてみると手痛く負けた話ばかりのもぐら。冒頭の鬼越トマホークのYouTubeでは、「これまでで最高に勝ったレース」を聞かれ、G1の「『ホープフルステークス』で5、6万円賭けて、90万円になったのが最高」と語っていたが、とうていそれでは取り返せないほど負けているのは明らか。

 

 これだけ負けても、競馬は「絶対続けますよ。法律で規制でもされない限り、止まらないでしょうね。競馬というものがこの世になかったら、人生もっと楽しくなかった」と語るもぐら。その競馬愛は、褒められたものかどうかはさておき、本物なのは間違いない。

( SmartFLASH )

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