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「ヒリヒリする放送やな」3月解散の和牛がバラエティ正月特番にコンビで出演 ギクシャク感にSNSもピリつく

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.01.04 14:51 最終更新日:2024.01.04 14:57

「ヒリヒリする放送やな」3月解散の和牛がバラエティ正月特番にコンビで出演 ギクシャク感にSNSもピリつく

川西賢志郎(左)と水田信二

 

 1月3日、3月末での解散を発表しているお笑いコンビ・和牛が『土曜はナニする?お正月SP』(カンテレ・フジテレビ系)に出演した。

 

 冒頭、2024年の目標を聞かれた水田信二が「できるだけ仕事をたくさんすることです」と、目をバキバキにした状態で答え、笑いを誘うも、隣に座った相方の川西賢志郎は、微笑むだけでツッコミは入れず。

 

 

 続けて目標を聞かれたケンドーコバヤシが、和牛を見つつ「タイミングとか、いろいろ間違えないことですかね」といいながら、「さっき、事情をいろいろ忘れて、和牛の楽屋に入っていった」と和牛をイジり、笑いを誘う。

 

 これに川西は「ホンマに、いま、いちばんくつろがれへん楽屋に登場してね」と返し「考えすぎかもしれへんけど、オープニングの緊張感、我々のせいかな?」と自虐ギャグを重ねて笑わせた。

 

 アンガールズ田中卓志が「違う違う、何を話しかけていいかわからない」とフォローしながら正直な気持ちを吐露すると、川西は「そうですよね。僕もこれ、『迎春』って書いてあるのが(週刊誌の)『文春』に見えた」と、後ろに飾られていた凧の文字を見て、再び自虐ギャグ。

 

 MCの南海キャンディーズ・山里亮太は「すべてひっくるめて言いますけど、めでたいですね。楽しくやっていこう、みんな今年も」と、和牛を含めた出演陣にエールを贈り、冒頭のスタジオトークをまとめた。

 

 SNSでは、和牛がコンビで番組に出演したことを歓迎する声が上がる一方、ギクシャクした雰囲気が残る2人に、とまどう声があがっている。

 

《和牛出てるけどボケる水田に視線も合わさずツッコミもしない川西。ヒリヒリする放送やな》

 

《和牛の川西が露骨に相方を避けてるのがわかるから、なんか番組を楽しく観れないよ… 色々あるのはわかるけど、じゃあなんでコンビで仕事受けたのって思っちゃう…》

 

《ケンコバさんの和牛弄りに優しさ感じると同時に隣に座ってるのに全く会話しない2人見てて本当に辛いー》

 

 和牛といえば、2016年から2018年まで、『M-1グランプリ』3年連続で準優勝の実力派コンビ。『M-1』王者にはなれなかったが、その漫才は高く評価されてきた。

 

 2024年春に解散を発表する予定が「週刊文春」にスッパ抜かれそうになったことから、2023年12月12日に急きょ解散を発表。それぞれ、SNSでコメントを投稿した。

 

 水田は、《きっかけは、3年程前に気の緩みから複数回の遅刻が重なったことでした》と明かしつつ、漫才の取り組み方について相方・川西と差を感じるようになったと説明。《お客さんに笑ってほしいという目的は同じでしたが、川西の求めるものと自分のやりたいこととのギャップが徐々に開いていき、相方に対して意見することができなくなり、楽しかった漫才が苦しいだけの毎日になっていました》と心境をつづった。

 

 一方の川西は《3年ほど前から、舞台に力を入れたいという思いが強くなる一方で、水田の劇場出番への遅刻が続いたことをきっかけに、自分と彼との漫才に対する姿勢の違いが目立つようになりました。徐々に彼を信頼できなくなり、節度を保てず厳しく言葉をかけることもありました。それが彼を苦しめることに繋がり、求めるような漫才もできなくなってしまいました》と告白。

 

 川西は舞台への思い入れが強かったようだが、水田は《自分にとって、漫才も漫才以外のお仕事も、芸人の仕事は全て本業です》ともコメントしている。水田の遅刻がきっかけとはいえ、方向性の違いがあったことは明らかだ。

 

 水田は、1月3日深夜に放送された『かまいたちの知らんけど お正月同期旅SP』(MBS)にも出演。相方の川西が不在のなか、NSC26期で同期の仲間から、解散について質問攻めにあった。

 

 藤崎マーケット・トキが「まず、なぜ解散となったん?!」と直球の質問をし、天竺鼠・川原が「(解散理由を)遅刻とか漫才とか言ってたけど、ほかにあるんじゃないの!」と問い詰めると、水田は「書いてることだけで察しろ!」と返し、爆笑を誘う。

 

 トキからは「漫才、あと1回だけ見さしてくれ! 頼む! 26期から最後のお願い!」と本気で懇願されたが、水田は「オレだけで決められへんから」と苦笑い。かまいたち・濱家が「(和牛の漫才で川西が言う締めの言葉)最後の『もうええわ』は泣いてまうやろ」と指摘し、相方の山内も「誰も笑わないんじゃない?」と問うと、水田も「笑わんやろ」とうなずいていた。

 

 だが、SNSでは和牛の漫才を最後にもう1回観たいという声が多く上がっている。

 

《トキさんみんなが思ってることを実直に伝えてくれてありがとう みんな涙しながらとかになっちゃうからってのもわかってるよ、、でもほんとにみんな心から和牛の漫才せめてもう一回見たいって思っちゃうもんね》

 

《川西さんがOKなら漫才してくれるの?! ほんとにもう1回だけでいいから見たいよ》

 

《和牛さんのラスト漫才はみんな見たいよ…昔とは少し変わってしまったけど、それでもいいから…》

 

 3月末の解散まであとわずか。和牛の2人が最後に漫才を披露してくれる日は来るだろうか。

( SmartFLASH )

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