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「伊達に10万年以上生きていない」デーモン閣下、かかりつけ医の重要性説く講演が話題
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2024.02.01 17:07 最終更新日:2024.02.01 17:32
「我輩は人間の体を借りた悪魔だ。生年月日は紀元前98038年11月10日なのだ」
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ロックバンド「聖飢魔II」のボーカリストでタレントのデーモン閣下の決めゼリフである。これを聞けば「不老不死」を連想してしまうが、デーモン閣下は人一倍、健康に気をつけていることで知られている。
「1986年、岡山県でのフェスに出演したとき屋根からステージに飛び降りて脚を骨折、入院して手術を受けました。本人は『改造手術』と言っていましたが、これ以降“健康志向”の活動も増えました。
2012年に広島県の『がん検診啓発キャラクター』に就任。2019年には厚生労働省の『上手な医療のかかり方大使』に任命されていますが、任命式では『国民が「医療現場が大変なことになっている」ということを知らなければならない。知ることによって、名前の通り“上手な医療のかかり方”を考えるきっかけになってほしい』と大まじめに語っていました」(芸能ライター)
そして1月30日、地域医療について考える「岩手の地域医療推進大会」が岩手県盛岡市で催され、そこにデーモン閣下が登場。達増拓也岩手県知事は「岩手に『ご降臨』ありがとうございます」と歓迎して対談が始まった。
「デーモン閣下は『救急、時間外に対応する人がすごくたくさん働かなくてはならなくなり、医師がそれだけ疲弊してしまうと、当然医療ミスの原因になったり、回り回って患者に正しい正確な医療を届けられなくなってしまう』とかかりつけ医を持つ重要性を訴えていました。
自身がかかりつけ医での健康診断から専門医の検査に結び付いたこと、自分では気付かないことを指摘してもらい安心が得られることの大切さなどを説き、『みんなして早ぐいっつも行く医者持ちやんすべ』と岩手県の方言で聴衆の笑いを誘っていました」と関係者。
こうした「悪魔」とは対極にあるような啓蒙活動に、Xでは称賛の声があがっている。
《デーモン閣下なら説得力抜群、センスある人選、いや悪魔選?ですね》
《閣下に長生きの秘訣を教えて貰うのは理に適ってるな》
《閣下は伊達に10万年以上生きていない》
デーモン閣下も“長寿記録”を更新中なのだ。
( SmartFLASH )