「人として軽蔑」福原愛、元夫との“和解劇”に透けてみえる「イメージ回復」へのあせりに集まる批判

 

　3月15日、元卓球女子日本代表で五輪2大会連続メダリストの福原愛が、都内の日本外国特派員協会で会見を開き、長男を連れ去ったとして元夫の江宏傑氏と争っていた問題で、和解したことを発表した。福原が刑事告訴される事態を受けて和解を申し入れ、長男は江氏に引き渡されることで決着した。

 

「福原さんと江さんは、かれこれ1年半にわたって“泥沼トラブル”で争っていました。2016年9月に結婚した2人は、2017年10月に娘、2019年4月に息子をもうけましたが、2021年7月に離婚を発表。子どもたちは“共同親権”で育てていくことになり、離婚当初は、江さんとともに台湾で暮らしていました。

 

【関連記事：福原愛、緊急声明で “子供連れ去り” に猛反論…ネットでは「子供がかわいそう」の声】

 

　しかし、2022年7月23日、面会交流のため福原さんに息子を渡したところ、音信不通に。面会期間が過ぎても、息子は江さんのもとには帰って来ませんでした。江さんは2023年7月に日本で会見を開いて、福原さんとのこれまでの経緯を説明し、裁判所から出ていた引き渡し命令に応じない場合は、未成年者誘拐罪で告訴すると強硬姿勢を示しました。これに対し福原さんは反論し、江さんも刑事告訴に踏み切るなど、事態は膠着していましたが、このたび福原さんの刑事事件の代理人から、江氏サイドに申し入れがあり、和解に至ったということです」（芸能記者）

 

　このタイミングでの電撃的な“和解劇”は、パリ五輪が関係あるのでは、という声も聞こえてくる。

 

「福原さんの解説は、落ち着いた口調で聞き取りやすいと好評でした。卓球競技は若手選手たちの活躍もあり、五輪種目でも注目されています。東京五輪までは、実力もあり、国民的な人気を誇っていた福原さんは解説者として適任でした。しかし、一連の騒動を受けて、福原さんのイメージは大きくダウンしています。

 

　そのうえ、2023年5月に引退した石川佳純さんの評判がいま、老若男女問わず非常によくなっています。スキャンダルもないという点から、パリ五輪で解説やキャスターに起用される可能性は高いと思われます。

 

　現在は中国で活動している福原さんですが、思った以上に活躍できていないともいわれ、そんな状況にあせりを感じ、パリ五輪の解説者に間に合うよう、和解したのでは、と指摘する声もあります。企業のイベントなどに参加すれば、世間のイメージも徐々に回復する可能性がありますから」（同前）

 

　しかし、このニュースに、SNSでは

 

《法的にも絶対に勝てないと分かったから和解と言ってるだけ。男の誠意が通じたわけではない。》

 

《何故和解できたか　強制執行や立件の可能性があったから》

 

《人として軽蔑するわ。福原が勝手に子供を連れ去って子供を引き渡さなかった身勝手な事。》

 

　など、子どもを引き留め続けた福原の態度に、強い批判の声が寄せられている。

 

　親の都合に振り回される子どもたちが、かわいそうでならない。

( SmartFLASH )