「欅坂46の中心メンバー1人が商品を紹介すれば3億円が動く。メンバー数で計算すると、チーム全体で年間約130億円の経済効果がある」(経済紙記者)
そんなグループの中心で、抜群の活躍をしているのが長濱ねる(19)だ。長崎県内トップクラスの進学校出身で、『高校生クイズ』県大会決勝進出の経験もある才色兼備の存在として知られる。
「冠番組『欅って、書けない?』の学力クイズでは実力を発揮し優勝。頭の回転の速さは、まわりより二枚は上手でしょう。まだまだ爪を隠していますね」(同番組クイズ制作者・古川洋平氏)
デビュー時はアンダーメンバーだったため、後れを取った。だが、欅坂46と、そのアンダーグループのけやき坂46を兼任して徐々に頭角を現わし、いまや人気メンバーの一人となっている。
「欅坂46の絶対的エース・平手友梨奈(16)は、そのナイーブなキャラクターでメディア露出が少ない。それを二番手の長濱ねるがカバーしています」(評論家・宇野常寛氏)
9月末に欅坂46とけやき坂46の兼任解除を発表。「どっちのグループにも中途半端で、迷惑をかけていると思っていたので、今回は専任という役割を全うしたい」と語った才女が本気で挑めば、経済効果はAKB48の年間300億円をも凌ぐかもしれない。
(週刊FLASH 2017年11月21日号)