6月26日、『M-1グランプリ2024』(テレビ朝日系)の開催会見がおこなわれた。20回めとなる今回は、8月1日から1回戦が始まり、12月の決勝を目指す。会見には昨年の王者・令和ロマンも登場。連覇を目指し、今回もエントリーすることを表明した。
M-1をはじめ、多くの賞レースが乱立する日本ほど、お笑いを愛する国はないのではないか――そこで本誌は、アンケート調査を実施。“笑いの本場” 大阪府民500人に「おもしろいと思わない」「おもしろさがわからない」と思う芸人は誰かを聞いてみた。対象としたのは、関西が本場ではない「非関西系芸人」の20組だ。
では、大阪人が「おもんない」と思うトップ5からみていこう。
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【第5位】錦鯉(32票)
2021年のM-1王者。
「ただ叫んでるだけで、まったくおもしろくない。M-1もみたけど笑えなかった」(20代女性)
「ただの声のデカいハゲのオッサン。何がオモロイねん」(30代女性)
【第4位】ウエストランド(43票)
2022年のM-1王者。
「ひたすら他人を批判するネタは本当に不愉快。相方も立ってるだけで漫才とは思えない」(30代女性)
「早口すぎて何言ってるかわからないし、悪口ネタのせいか関東弁が余計にイラっとする」(40代女性)
【第3位】マヂカルラブリー(44票)
2020年のM-1王者。なんとM-1チャンピオンが3連続ランクイン。
「漫才じゃない。ただのパフォーマンス芸。歴代M-1優勝者のなかで一番おもしろくない」(40代女性)
「漫才できない奴が何のチャンピオンかと。ただの内輪ウケ」(40代男性)
「本人たちは漫才だと言い張ってるようですが、あれはコントだと思っています。まあ、コントでも全然おもしろくないけど」(60代女性)
【第2位】爆笑問題(56票)
関東お笑い界の雄。キレキレの風刺ネタで受賞多数だが……。
「太田さんのおもしろさがわからない。話についていけない」(60代女性)
「太田のどこが面白いのか、まったく理解不能。そのうえ、存在が不愉快。悪口ばかりで漫才とは思えない」(50代男性)
「漫才のネタというか、ニュースをそのまま大げさに言ってるだけだと思う。風刺でもないし、うるさいだけ。笑いの感性が合わない」(60代男性)
【第1位】EXIT(57票)
お笑い第7世代で、「ネオ渋谷系漫才」とも称される若手。
「まったくおもしろくないんですけど。そもそも芸人ですか? ただのタレント」(50代女性)
「チャラい見た目はまあいいとして、何もおもしろいこと言うてないよね。ただ『ポンポン~』言うてるだけやん」(50代男性)
「ルックスと話し方だけでウケてる人たち。アイドルみたいなもん。話術が感じられない」(40代女性)
さすがに「本場」の声は厳しい……。
( SmartFLASH )