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くわばたりえ「割り勘の酒席でウーロン茶はNG」行きすぎた節約志向に批判殺到“スマドリ時代”に逆行の指摘も

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記事投稿日:2025.05.28 18:50 最終更新日:2025.05.28 20:22
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
くわばたりえ「割り勘の酒席でウーロン茶はNG」行きすぎた節約志向に批判殺到“スマドリ時代”に逆行の指摘も

くわばたりえ(写真・時事通信)

 

 節約のこだわりは人それぞれだが、それが、複数人数での“割り勘の酒席”となると、口には出さないまでも「お前、そんなの頼むなよ……」と、内心、密かに思ってしまったことがある人もいるだろう。

 

 そんな、飲みの席における独自のこだわりを明かしたものの、批判が殺到してしまったのが、お笑いコンビ「クワバタオハラ」のくわばたりえだ。

 

 

「くわばたさんは、5月24日に放送された『おかべろ』(関西テレビ制作・フジテレビ系)に、節約にこだわる『もったいない芸能人』の1人として出演。飲み会についての話題のなかで、飲み放題ではない飲み会のときに、ウーロン茶を頼む人が『ちょっと嫌になる』と発言。

 

 さらに、割り勘の場合の話として『たとえば生チューハイ480円、ほんでウーロン茶380円。水飲みぃや』と語りました。またそういう人は大概、酒を飲んでいる人のペースに合わせてウーロン茶を頼んでくるとして、『いらんやろ! 合わすな、ビールにウーロンを。絶対、水でこと足りるから』と、持論を展開しました。

 

 くわばたさんの主張に、アシスタントを務める関西テレビの橋本和花子アナウンサーは、ジンジャーエールなら許せるものの『ウーロン茶やったら水でええやんって』と同調しましたが、共演したNON STYLEの石田明さんは『ウーロン茶、下に見すぎやろ!』とツッコんでいました」(芸能記者)

 

 くわばたの一連の主張に、X上では、

 

《くわばたりえの割り勘で酒飲まないなら水飲め発言、アルコールアレルギーの人間からしたらなんでお前らの酒代こっちが負担しなきゃいけないのって感じ》

 

《烏龍茶の何処がいけないの? ある種のハラスメントでしょ、これ? いいじゃない、自分でお金を払って飲んでいるんだから? 私もお酒は呑めないので、こういう風に思われていたのかと思うとムカつきます!》

 

《わざわざ芸人使ってスマドリ 何を飲んでもええねんとかやってる一方でコレだもんな酒飲めない奴は烏龍茶飲む権利も無いらしい》

 

 といった声のほか、

 

《くわばたりえみたいなのがいるから、酒飲めない人間は「飲み会行きたくないです。行きません」ってなるんだよな。そして飲み会離れへ。人の飲み方にケチ付けてくるような奴なんかと飲み食いしたくないわ》

 

 など批判が殺到し、炎上状態となってしまった。グルメライターが語る。

 

「くわばたさんにしてみれば、飲みの席なのに“水でもいいはず”のウーロン茶を飲んでいる同席者の料金を負担するのは、納得いかないということなのでしょう。しかし、体質的にアルコールを受けつけない人もいれば、医師からお酒を止められていたり、控えるよう言われたりしている人などもいるわけです。そんななかでも、酒席を楽しむためにウーロン茶を頼んでいる人もいるわけで、くわばたさんの主張には、かなり一方的な主張だという意見が集まっています。

 

 くわばたさんの理屈でいけば、酒を飲む人との割り勘の酒席では、飲めない人はウーロン茶を頼めず、さらに、ウーロン茶以外のソフトドリンクを頼む場合も、ビールを飲んでいる人のペースに合わせて注文してはいけない、ということになります。

 

 昨今では『スマドリ』という言葉が広まってきました。健康意識の高まりから、アルコールから離れる人が増え、お酒を飲む人も飲まない人も、自由にドリンクを楽しめる多様性を認めるという考え方です。一方で他人にアルコールを強要することを『アルハラ』と言って、ハラスメントの一種ととらえることも常識となってきました。

 

 こうした状況のなかで、ウーロン茶を平然と批判したことが、くわばたさんの時代錯誤だという人もいます。バラエティ番組でその場を盛り上げるための発言だとしても、お酒が飲めずに酒席の場で肩身の狭い思いをしている視聴者への配慮を欠いた部分はあります」

 

 芸能ジャーナリストは、芸能人と飲食店のエピソードは、炎上する可能性が高いと指摘する。

 

「これまで、酒席でのマナーや流儀を話題にして批判を浴びた芸能人は数多くいます。たとえばアンミカさんは、過去に飲食店で靴を脱いだ際、他人の靴までそろえる女性のことを“妖怪靴そろえ女性”と呼び、大炎上しました。誰もが同じ場面に遭遇したことのある話題は、共感を呼びやすい一方、反感を買う可能性も高いのです」

 

 何を飲んでも、楽しくいきたいものだ。

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