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2人不在の『ダウンタウンDX』最終回 志村けんさんも梅宮辰夫さんも映らず…視聴者置き去りの内容に落胆の声

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記事投稿日:2025.06.27 18:00 最終更新日:2025.06.27 19:32
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
2人不在の『ダウンタウンDX』最終回 志村けんさんも梅宮辰夫さんも映らず…視聴者置き去りの内容に落胆の声

ダウンタウンの冠番組『ダウンタウンDX』の終了が発表された

 

 6月26日に『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)が最終回を迎えた。同番組は1993年10月に放送がスタートし、31年8カ月におよんだ長寿番組だが、最終回はじつに“あっけない”ものだったと感じる視聴者もいるようだ。

 

「最終回はスタジオでの収録はなく、まず番組セットが解体する様子が早送りで流され、その後は全編ドライブロケとなりました。『常連号』『おしゃべり号』『オジサン号』『イケメン号』に分かれ、番組の出演経験者たちが思い出を語る企画となりました。浜田雅功さんはもちろん、事前に期待されていた松本人志さんの“サプライズ復帰”もなく、肝心のダウンタウンの2人が不在の異例の内容でした」(放送作家)

 

 

 ドライブロケ企画は“32年間のウラ話を大放出”と銘打たれていたものの、中身は伴っていなかったのかもしれない。まず、ダウンタウンとゆかりの深い人物としては、『オジサン号』の木村祐一が出演しただけだった。X上では落胆の声が広がっている。

 

ダウンタウンDXは梅宮辰夫と中尾彬と志村けんの印象が強いなぁーと思いながら最後まで見てた。いろんな事情があって最終回こうするしかなかったんだろうけど…寂しいな》

 

《最終回だからダウンタウンの2人出るかと思ってたら最後まで出てこなくてモヤった…最後くらい出てほしかったわーてかスタジオでもない、車ロケって…》

 

《色々事情あるにせよ総集編に出来なかったのは残念…ダウンタウンDX》

 

 こうした反応が相次ぐ背景を前出の放送作家が続ける。

 

「この番組はもともと、ダウンタウンの2人と大御所クラスの芸能人がエピソードトークを繰り広げるという豪華なものでした。2019年に亡くなった俳優の梅宮辰夫さんや、2020年に亡くなった志村けんさんなどが常連出演者で、志村さんが亡くなった後には追悼企画も放送されましたが、そのVTRも流れませんでした。視聴者の多くが過去の名場面の“イッキ見”を期待していたはずなのに、です。

 

『ダウンタウンDX』は放送回数1383回、ゲスト数は1万5892人におよびます。番組は収録時間の短さで知られており、“撮って出し”に近いものです。そのため、ダウンタウンとゲストの臨場感のあるやりとりが見られ、とくに松本さんが瞬間的に繰り出すボケやツッコミには定評がありました。

 

 そうした場面を切り抜きでつなぐなど、いくらでも作り方はあったはずですが、ダウンタウン不在の“ドライブロケ”企画では、長年にわたり番組を見続けてきた視聴者が不満を覚えるのは当然ですよ」

 

 そもそもなぜドライブなのか、疑問は尽きない。

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