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吉瀬美智子 『愛の、がっこう。』で“粘着演技”が絶賛…50歳で進化が止まらないワケ

吉瀬美智子
7月17日、木村文乃が主演を務め、Snow Manのラウールが共演するドラマ『愛の、がっこう。』(フジテレビ系)の第2話が放送された。ここで新登場した吉瀬美智子の演技に賛辞が集まっている。
「今作は、木村さん演じる高校教師の小川愛実と、Snow Manのラウールさん演じるホストのカヲルが出会い、“個人授業”で言葉や社会を教えるなかで次第に距離を縮めていくというラブストーリー。ラウールさんが初のホスト役に挑戦するということでも注目され、放送前から話題となっていました。
第2話では、カヲルが働くホストクラブに、吉瀬さん演じる、美容事業で頭角を現した美人社長、宇都宮明菜が来店。カヲルは、明菜とのデートでホテルの一室に行くことになるという、衝撃の展開となりました。
ところが、ベッドに誘われたカヲルはたじろいでしまう。明菜は『とって食いやしないわよ。ビクビクしちゃって…ふざけんな!』と突然、持っていたワインをぶちまけるなど激昂。この吉瀬さんの凄みのある演技が話題となっています」(スポーツ紙記者)
粘着質で扱いにくいホストの客という役柄と、迫力のある演技で視聴者を驚かせた吉瀬。Xには《愛のがっこうの吉瀬美智子めっちゃいい》《吉瀬美智子えぐい演技上手いだけにえぐい...》《この役はあまり品がよく見えなくてちゃんとイヤな感じする。。女優さんの演技って本当に改めてすごいね。》など、称賛の声が多く寄せられた。
「吉瀬さんは、女性向けファッション誌『Domani』(小学館)の専属モデルを経て30代に入ってから女優業に転身した『遅咲き女優』といえます。その後は、2010年のドラマ『ハガネの女』(テレビ朝日系)でテレビドラマ単独初主演を飾るなど女優業で着々と実績を積み重ねてきました。
一方、プライベートでは2021年に離婚を経験。当時のことを、2022年6月号の『美ST』でのインタビューで、『今思えば、離婚前の私は、鳥籠の中で守られている世間知らずだったのかも』と語っています。この言葉から、離婚をきっかけに何か“蓋”が外れたことがうかがえますね。
実際、この経験を機に役柄の幅も広がり、女優業以外の挑戦も増えた印象があります。2023年10月には、『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)で泥酔姿を披露し、その茶目っ気のある姿に視聴者は大いに盛り上がりました。2024年のドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(フジテレビ系)では、化粧っ気のない姿での演技が話題を呼びました。さらに同年からは、情報番組『じもちゃんねる』(テレビ西日本)のMCを務めるなど、女優以外でも活躍中です」(同前)
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ドラマはまだまだ序盤。現在50歳の吉瀬の新たな表情がまだまだ見られるに違いない。