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【昭和郷愁館】“昭和の香り”が充満…未開封の「箱入り粉末洗剤」7点の総額は?
ライフ・マネーFLASH編集部
記事投稿日:2021.04.01 16:00 最終更新日:2021.04.01 16:00
コレクションのポリシーは「昭和平等」。お菓子の袋から、レアなレコード、高価な切手まで、“あの時代” を彩ったものなら、なんでも平等に集めてきたコレクター社長・大崎潔氏が、10万点を超える所蔵品から誌上公開する本誌新連載。
第10回は、7点。総額は……約10万円だ。
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写写丸(以下、写)「『ブルーダイヤ』に『アクロン』、思わずCMソングを歌っちゃいます」
大崎「どちらも、小林亜星氏作曲の名作ですね」
写「しかし4kgとか5kgとか、洗剤の箱ってこんなに大きかったんですね」
大崎「 “スプーン1杯で驚きの白さに” の『アタック』が、1987年に発売されてから、小さくなったんですよ」
写「今は液体が主流で、ジェルボールまで登場しました」
大崎「石鹸を使っていた洗濯板の時代から洗濯機の時代になり、粉末の合成洗剤が使われるようになったんです。
私は子供のとき、洗濯機が大好きでした。なんであんなにクルクル回るのか不思議で、『あの中に入りたい』って、ずっと思っていました(笑)」
写「しかし、洗剤まで集めているとは……」
大崎「 “平等コレクター” ですから。これだけじゃなく、10種類以上の “昭和の洗剤” がありますよ。もちろん、中身入りの未開封品です」
写「じゃあ、開けると懐かしい香りが?」
大崎「はい、“昭和の香り” がするはずです。開けませんけどね(笑)」
おおさききよし
1961年生まれ 株式会社ブティックオーサキ代表取締役社長。全国のコミュニティFMで放送中のラジオ番組『待夢魔神ラジオ版』のパーソナリティ
(週刊FLASH 2021年4月13日号)