NHK朝ドラ『おひさま』で話題沸騰、昨年末の紅白歌合戦では司会まで務めた井上真央(25)。そんな注目女優となった彼女が、「ついに家を買ったらしい」という情報を本誌はキャッチした。
実はけっこうな苦労人だという井上。地元・横浜市を訪れると、彼女を知る周辺住民はみな「いいコだった」と口をそろえる。当時一家が暮らしていたというのは、2階建ての木造賃貸アパート。それほど裕福な暮らしぶりではなかったようだ。
井上に近い芸能関係者によると、「彼女は『有名な女優になったら家を買って、母親を楽にさせたい』とよく言ってましたよ。朝ドラ(NHK『おひさま』)に出てから、街中でドラマの役名で声をかけられるようになって、決意が固まったのでは」とのこと。購入したのは、都心の一等地にある3階建ての一戸建てだ。登記簿にも堂々「所有者 井上真央」と記載されている。
「このあたりは1坪250万円前後します。約30坪の敷地ですから、土地だけで7500万円ほどですね。建物は注文住宅かハウスメーカーによるものかは不明ですが、木造なので2000万円ほどでしょうか。ただ、外壁が全面タイル張りというのは珍しい。特注オーダーでしょう。壁だけで数百万円はするはずです」(都内の不動産業者)
高級住宅街を選んでいるものの、外壁に"芸能人のこだわり”を感じさせる以外、建物はわりあい庶民的。ところで、土地を購入する際には7000万円を所属事務所から借りていると登記簿にはある。普通は金融機関から借りるところだけど?
「まだ若いし、収入も不安定な芸能人だから、銀行が貸さなかった可能性がありますね。今後、給料から天引きされる形で事務所に返済していくのかもしれません」(銀行関係者)
(週刊FLASH 2012年3月6日号)