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チャンカワイが教える「神様が惚れてまう」神社参拝の心得/女子アナ日下千帆の「私にだけ聞かせて」
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2023.01.22 16:00 最終更新日:2023.01.22 16:00
東洋の占いでは、旧正月から新たな運期が始まると言われています。旧正月は旧暦に基づく祝日で、毎年、日付が違います。2023年は1月22日で、中国ではこの日の前後数日間がすべて休みになります。
日本では、旧正月はあまりなじみはありませんが、江戸時代までは大いに祝われていました。そもそも、神社の祭事ではいまも重要な時期となっています。今年は、旧正月にもう一度、神社を参拝してみてはいかがでしょうか。
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そこで、『神様が惚れてまう48のポイント~幸せの見つけ方はロケと神社が教えてくれました~』(ぴあ)を出版されたチャンカワイさんに、神社参拝の心得を伺いました。
「惚れてまうやろー!」「気をつけなはれや!」のフレーズでお馴染みのチャンカワイさんは、現在14本のレギュラー・常連番組を抱えています。いつもロケで全国を飛び回る忙しい日々をお過ごしですが、休日や空き時間には、頻繁に神社に参拝されているそうです。
――たくさんの神社に参拝されていますが、不思議な体験や印象的なエピソードはありますか?
「7年前に、『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)のロケでスコットランドに行ったときのことです。石の話なんて何もしていないのに、突然、霊能力を持つ女性から、『ポケットに入っている石を大切にしなさい』と言われたことがありました。
実は、ポケットのなかには、1年ほど身につけていた車折神社(京都市右京区)の石のお守りが入っていたのです。車折神社では、祈念神石という石が入ったお守りが売られています。不思議なことに、その石が私のポケットに入っているのを言い当てたのです」
――神社では、何をお祈りすればいいのでしょう?
「参拝の心得を学べたのは、神明宮(埼玉県草加市)でした。ボランティアで境内を掃除している方が、『以前は草加せんべいを焼いていたけど、宝くじが当たったので仕事をやめた』と話されていました。その神社では、他にも宝くじが当たったと話している方が4~5人いらしたので、家族で参拝に行きましたが、私は当たりませんでした。
でも、神様の立場に立って考えると当然です。毎日、掃除に来てくれる氏子のみなさんと、宝くじ当選の幸運にあやかるため、一度しか来ない参拝者では、思い入れが違います。それ以降、神社参拝時には世界平和を祈るようにしています。人のために祈ることが、まわりめぐって自分のためになるのです。
神社の本殿には、鏡が置かれていますよね。“かがみ” の真ん中の文字 “が”(我)を取ると、“かみ”(神)になります。以前は、賞レースで勝ちたいとか、もっと売れたいとか、下心いっぱいでパワースポットめぐりをしていましたが、周りの人のために祈ることで、自分に返ってくることを学びました」
――チャンカワイさんご自身は、霊感をお持ちなのですか?
「霊感はまったくありませんが、信じると周りに強い人が集まってくるみたいです。信じるのは、素敵なことだと思います。1000年以上も人々に祈られている岩が現在も残っていたりするのを見ると、信じることのパワーを感じます。ただ、やりすぎると宗教家と勘違いされることもあるので、気をつけています」
チャンカワイさんのアドバイスは「祈り方を変えると願いが叶う」というものです。神社に行ったら、次は世界平和を祈願してみてはいかがでしょう。
■神様が惚れてまう神社参拝の心得3カ条
(1)人の幸せを願うために参拝する
(2)参拝だけでなく周囲の観光も楽しもう
(3)周囲の人たちを大切にし、小さなことにも感謝の気持ちを忘れずに
●日下千帆(くさかちほ)
1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当するほか、supercareer.jpで個人向け講座も
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