芸能・女子アナ
TBSアナウンサー・篠原梨菜 東大卒の人気アナが見せるほっこり笑顔「周りが驚くような仕事がしたい」
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2023.11.19 06:00 最終更新日:2023.11.19 06:00
「小さいころはテレビっ子でしたし、本やマンガなどを見ている感じで。情報に飢えていたんですかね(笑)」
現在、『THE TIME,』の飲食店中継 “早朝グルメ” が人気の篠原梨菜アナ。
「人見知りでしたし、小学校までは大人しい印象の子だったと思います。休み時間もわりと図書室にいるタイプで」
【関連記事:「元女流棋士」フジ竹俣紅アナVS.「東大卒」TBS篠原梨菜アナ 知性派2人の「競馬GI予想対決」勝ったのは?】
後に東大に進学するだけあって、勉強は好きだったそうだが、中学は地元の公立校へ。
「部活に入って友達がたくさんできたり、ちょっとやんちゃな子がいたり、すごく楽しかったですね」
高校は、校舎に歴史を感じる国立の名門校に進学。
「高校ではいろんなことをしました。バンドでベースを弾いたり、クラス演劇に出たり。中学のときにやっていた自由研究の延長線上で理科系の研究もしました。好奇心が旺盛なタイプでしたね。だから、大学受験のときも東大に入りたいというより、東大にはどういう人がいるのかなという興味がモチベーションでした」
入学後は、バンドを組んで文化祭に出るなど、学生生活を謳歌。なかでもアイドルのダンスをコピーする「東大娘。」の活動は楽しかったという。
大学2年時に転機が訪れる。ミス東大に選出されたのだ。
「運営の人から声をかけられてミスコンに出たんですけど、戸惑いましたね。ただ、選ばれたことを機に情報番組のお天気キャスターをやらせていただくなど、私の人生にスイッチが入ったようなところがありました。メディアの仕事を経験して、就職活動が迫ってきたとき、将来自分がどういう人間になりたいのかと考えたんです。
当時はAIに仕事を奪われるかもという話で持ちきりだったんですけど、人と人とのコミュニケーション、伝え合うということは最終的には人間がやるべきことだし、そういう力を身につけておけば楽しく生きていけるんじゃないかと。アナウンサーという仕事を実際に目にしたこともあり、志望するようになりました。
“早朝グルメ” では私の個性を生かしてもらっていますし、いまは本当に充実しています。昼夜逆転の生活はつらい部分もありますけど、なんでもやりたいタイプなので、もっといろいろな仕事ができればと。競馬の実況や海外からの中継など具体的な目標もあるんですけど、自分も周りも驚くような仕事ができているといいですね」
しのはらりな
27歳 1996年10月29日生まれ 神奈川県出身 2019年、東京大学法学部を卒業し、TBSテレビに入社。現在『THE TIME,』でリポーターを務め、なかでも早朝グルメのコーナーが人気を博している。スポーツ中継など、担当番組は多岐に渡る。最新情報は、公式Instagram(@shinorinatbs)にて
写真・西條彰仁
スタイリスト・富田育子
ヘアメイク・新井祐美子