7月8日午前11時半頃、奈良市で演説をしていた安倍晋三元首相が銃撃された。意識不明の心肺停止で、ヘリコプターで救急搬送。集中治療室で治療を受けていると報じられている。
卑劣なテロ行為に、安倍元首相に近い人からは悲痛な祈りの声が上がった。
高市早苗自民党政調会長は、「本当に許されない政治テロだ。生きてていただくことを願う」と涙を浮かべながら自民党本部入りをした。
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甘利明自民党前幹事長は自身のTwitterに《奇跡が起きるよう皆んなでエネルギーを送って下さい》とつづった。
ジャーナリストの櫻井よしこ氏は、YouTubeチャンネル「国基研チャンネル」に動画を投稿。
「このテロ行為に心からの憎しみと憤りを表明したい。すべての政治家、すべての人々に対するテロ行為は許されない」と述べたうえで、「ここはぜひ、安倍(元)総理、八百万の神をお守りたまえ、という気持ちでですね、とにかく回復していただいて、日本国を立派に立ち直らせてみせたいと思います」と思いを語った。
作家の百田尚樹氏は、自身のTwitterに《安倍さん、何とか命だけはとりとめてほしい!》とつづった。そして、
《今回の事件を引き起こしたのはメディアだ! 犯人の背景は不明だが、何年にもわたって「安倍が悪い」「安倍こそすべての元凶」などと報道して、多くの国民に安倍さんに対する憎悪を植え付けてきたメディアの責任は大きい》と持論を展開した。
評論家の八幡和郎氏は、言論プラットフォーム『アゴラ』で《安倍狙撃事件の犯人は「反アベ無罪」を煽った空気だ》という記事を掲載
《安倍元首相の無事を祈るが、いわゆる特定傾向のマスコミや悪質な曲学阿世の徒と戦い扇動にあって倒された。ウクライナも含めて世界が平和のために最も必要とする偉人の無事を祈る》との祈りの言葉を込めた。
高橋洋一嘉悦大学教授は自身のTwitterに《命だけ助けてくれ》と短くつづった。
高須克弥・高須クリニック院長は、自身のTwitterに《すぐに駆け付けて手当てしたい。日本の宝》とつづった。
作家の門田隆将は、自身のTwitterを更新。《こんな暴挙は許されない。日本の前途に暗雲。負けるな安倍さん!》とつづった。
さまざまに発せられた祈りの声。安倍元首相に届いてほしい。
( SmartFLASH )