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エリザベス女王、日本の芸能人とも交流が スカーフが当たって大慌てのYOSHIKIに「優しく接してくださった」
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.09.10 16:00 最終更新日:2022.09.10 16:00
英国のエリザベス女王が9月8日午後(現地時間・以下同)、スコットランド・バルモラル城で死去した。96歳だった。在位期間は約70年7カ月にわたり、歴代の同国君主で最長。世界の存命する君主の中で最高齢だった。
死因は明らかにされていないが、英王室は8日の声明で「女王は安らかに息を引き取った」と発表。王位継承順位1位の長男、チャールズ皇太子が新国王「チャールズ3世」として即位した。
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エリザベス女王は、日本の芸能人とも意外な交流があった。1975年の来日時、エリザベス女王はNHKを訪問して、石坂浩二主演の大河ドラマ『元禄太平記』のリハーサルを見学した。
石坂はNHKアーカイブスのホームページで、当時について回想。
「女王は、僕のことを歌舞伎役者と思ったのでしょうか。『あなたはコスチュームプレイ専門の役者ですか』とお尋ねになったので、『いいえ、私は歌舞伎スターではありません。普通の役者で現代劇も演じます』とお話しさせていただいたことを覚えています」
さらに「カメラマンもADも、普段は着ない背広を着て、プロデューサーがやけにやる気を出していたのがおもしろかったですね(笑)」と明かしている。
黒柳徹子も、英国大使館に招待された際にエリザベス女王と交流。黒柳のYouTubeチャンネルの動画では、そのときの女王のティアラについて「生涯、使うことはないと思っていた『燦然(さんぜん)』という言葉は、エリザベス女王のためにあるように、全部が光るの」と称えた。
X JAPANのYOSHIKIは、2019年6月23日、英国・サリー州で行われたポロの試合に招待され、エリザベス女王と対面した。
試合後、階段を降りようとしたところ、YOSHIKIは自身のスカーフが風になびき、女王の右肩あたりを直撃して、大あわて。
YOSHIKIは同年6月25日、Twitterで「I’m so sorry it happened, but a gust of wind blew up. I talked to the Queen afterwards and Her Majesty was very sweet. (ごめんなさい。突風が吹いてしまったんです。その後、エリザベス女王と話しましたが、本当に優しかったです)」とコメントした。
また、YOSHIKIは9月9日にTwitterで「エリザベス女王にお目にかかったのは2019年のことでした。陛下が優しく接してくださったこと、その時に僕に掛けてくださったお言葉は生涯忘れることはありません。心から哀悼の意を捧げます」と悼んだ。
日本の芸能人とエリザベス女王の交流に、SNSではさまざまな意見が書き込まれた。
《エリザベス女王が来日された時、徹子さんがパーティーに招待されて少しお話しされた時の話が面白かったな》
《エリザベス女王が、亡くなられましたね。。YOSHIKIさんとエリザベス女王の、微笑ましいエピソードを思い出します。 長い在位、大変お疲れ様でした。 ご冥福を、お祈りいたします》
《エリザベス女王が亡くなりました いつだったか YOSHIKIさんのスカーフが 女王に当たったのを思い出しました ご冥福をお祈りします》
「日本出身の芸能関係者では、故ジョン・レノンさんの妻のオノ・ヨーコさんが9月9日、Twitterに息子のショーンさんと連名でメッセージを投稿。
エリザベス女王と対面し、笑顔で握手を交わす写真とともに『心よりお悔やみ申し上げます。誠実さ、尊厳、優雅さ、思いやりを持って70年間の治世を務めた、強くてパワフルな女性』と哀悼しました。
また、2012年にロンドンに移住した布袋寅泰さんは9月9日、Twitterに『偉大なる女王を失った英国は途方もなく深い悲しみに暮れ、空も泣いている。僕の心も大きな穴があいたように動けない』とツイート。『すべての人が愛した美しく慈愛と気品に満ちたエリザベス女王。どうぞ安らかにお眠りください。God save the Queen からKing『国王陛下万歳』へと時代が変わった。さよならクィーン』と別れを惜しみました」(芸能ライター)
日本の芸能人とも交流したエリザベス女王の訃報に、世界中が涙している。
( SmartFLASH )