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アベノマスク「再配布」も厚労省の勝手な除外で苦情殺到「最初から最後までダメだった」思わずあきれる声が

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.09.13 18:33 最終更新日:2022.09.13 18:37

アベノマスク「再配布」も厚労省の勝手な除外で苦情殺到「最初から最後までダメだった」思わずあきれる声が

安倍元首相自身は率先して使っていたが… 写真・時事通信

 

 2020年、安倍晋三元首相の政権下で、新型コロナウイルス対策のため配布された、いわゆる「アベノマスク」。2021年12月、政府は在庫のアベノマスクを再配布する、として希望者を募集したが、その人たちがマスクを受け取れない、というケースが相次いでいるという。

 

「配布当時からサイズの小ささや効果の薄さが指摘され、『税金の無駄遣い』と批判を浴びていたアベノマスクですが、2021年には在庫7900万枚が倉庫に眠っていることが明らかに。再配布の希望者を募ったのち、余ったマスクを廃棄する方針だと発表されていました。2022年の頭には、再配布の希望が2億8000万枚分きた、とも報じられていましたが……」(政治部記者)

 

 

 各社の報道によれば、管轄の厚生労働省が「リメークや海外送付のため」などと明記されていた約3600件の応募を除外。しかし、そもそも募集時に、これらの理由が除外されるとは発表しておらず、その後も発表・連絡をすることはなかった。そのため、約2800件の申請者は除外されたことを確認できず、厚労省に問い合わせや苦情が殺到している状況だという。

 

「4月から配送を開始し、配送がほぼ終わった6月末ごろ、ようやくHP上でアナウンスした形だったといいます。『国内でマスクとして活用することが明確な配布希望を優先』した、と除外の理由を説明していますが、それならそうと事前に条件を示すべきだったのでは」(前出・政治部記者)

 

 一貫して“世紀の愚策”との呼び声高かったアベノマスク政策。幕引きまでもぐだぐだな様子に、ネット上ではあきれ声が続出している。

 

《アベノマスク絡みでは、最初から最後まで何をやらせてもダメだったな。》

 

《やり方が雑すぎ。最後の最後まで不幸と摩擦を生み出した失策。》

 

《何だったらまともにできるんだよこの政府。》

 

《結局アベノマスクってなんだったの?アクロバティックな擁護で「送ってもらえて助かった!」って言ってた人もいたけど、つけてる人いまだに見たことない笑歴史に残るマヌケな税金の無駄遣い。》

 

「アベノマスク」という名前だけは、長く歴史に残りそうだが……。

( SmartFLASH )

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