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蓮舫・辻元に続け! 立民議員、続々「国葬」欠席表明に「品性を疑う」「理にかなっている」と賛否渦巻く

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.09.14 15:40 最終更新日:2022.09.14 15:40

蓮舫・辻元に続け! 立民議員、続々「国葬」欠席表明に「品性を疑う」「理にかなっている」と賛否渦巻く

写真:つのだよしお/アフロ

 

 9月27日に開催される安倍晋三元首相の国葬まで2週間を切った。関係各所に届いていた招待状の返信締め切りは9月13日。締め切りと前後して、立憲民主党の議員たちが、SNSで続々と「欠席」を表明している。

 

 原口一博衆院議員は9月14日、自身のTwitterにこう投稿した。

 

《私は、出席が不可能なものに出欠の返事をよこせと言う無理に対して「欠席」ではなく「不可」と返信しました》

 

 9月13日には、柚木道義衆院議員が自身のTwitterに《私はお悔み申上げたうえで欠席で返信しました》との文字を載せた動画を投稿。

 

 9月12日には、吉田晴美衆院議員が自身のTwitterに《国葬は欠席でお葉書お返ししました》と投稿。小川淳也衆院議員も自身のTwitterに、《本日欠席させていただく旨返信致します》と投稿していた。

 

 9月9日には、早稲田夕季衆院議員が招待状の写真とともに《私は国葬に欠席します》、大河原雅子衆院議員も招待状の写真とともに《私は納得できないので欠席します》と、それぞれ自身のTwitterに投稿。杉尾秀哉参院議員も自身のTwitterで《ここに改めて安倍元総理のご冥福を心よりお祈り申し上げますと共に、国葬については欠席する考えを明らかにさせて頂きます》と投稿していた。

 

 

「立憲民主党は、党幹部以外の所属議員の出欠は各自の判断に委ねる考えです。9月9日には、蓮舫辻元清美両参院議員が自身のTwitterに招待状の写真とともに『欠席』の意向を投稿し、物議を醸していました。

 

 その後もSNSで『欠席』を表明した議員は、騒動になるのを承知で、自身の政治的主張を表明することを選んだのでしょう。

 

 ただ、鳩山由紀夫政権時代に内閣官房副長官をつとめた元民主党の松井孝治氏は、自身のTwitterで9月10日、《国葬儀への招待状の画像とともに、ご丁寧にもこれには欠席しますという宣言をされるのは、政治運動の自由はあるけれど、私には余り品格ある行動とは思えないですね》と苦言を呈しています」(政治部記者)

 

 立憲民主党の議員が続々と「欠席」を表明することに、SNS上でも批判的な声が上がっている。

 

《国葬不参加とか欠席とかわざわざSNSで発信する人って「あいつの葬式呼ばれたけど参加しねーわ!!ドヤッ!」って言ってるわけでしょ? 人としての品性を疑うんだが》

 

《国葬招待状をSNSにさらして、ワザワザ欠席アピールしてるのって立憲民主党の議員だけですよね。幼稚過ぎです》

 

《国葬の案内状をわざわざ写真に撮って、欠席をアピールする人は、自分から「私は非常識で礼儀知らずな人間です」と世間に宣伝してる事に気づかないのかねぇ》

 

 一方、「欠席」を表明するのは当然という声も上がった。

 

《「公費」で賄われようとしている安倍元首相に対する「国葬」なる催しに、野党が「欠席」の意思を明白にするのは当然です》

 

《安倍元首相の国葬は、政治的効果を狙った行為です。国葬に欠席する政治家がtwitterで欠席を公表するのも、政治的効果を狙った行為です。政治的効果を狙った行為に対して、政治的効果を狙った行為で応じるのは、非常に理にかなっていますね》

 

 立憲民主党には「反対ばかりしている」との批判がつきまとう。自身の政治的主張とともに、「反対ばかり」という批判にも丁寧に答えていくべきだろう。

( SmartFLASH )

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