10月23日夜、天皇皇后両陛下は、即位後、初めての沖縄ご訪問を終え、帰京された。沖縄ご訪問は22、23日の2日間で、2人そろってのご訪問は25年ぶりだという。
両陛下はまず、激しい地上戦がおこなわれた糸満市に向かい、戦没者慰霊へ。国立沖縄戦没者墓苑に白いユリの花束を供えられたという。
初日の夜、沖縄の復帰50周年式典の関係者と交流された両陛下。沖縄の伝統染織物、文化や自然などをモチーフにしたデザインを特徴とした「かりゆしウェア」をお召しになっていた。
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翌23日、両陛下は「美ら島おきなわ文化祭」の開会式に出席。ここでは天皇陛下は、沖縄の伝統的な織物のひとつである「ミンサー織り」のネクタイを着用されていた。
その後、天皇陛下はネクタイを外され、再び「かりゆしウェア」で出席者と懇談された。イベント内のワークショップでは、両陛下は、ひとりひとりに丁寧に、お言葉をかけられていたという。
「沖縄の伝統が感じられる『かりゆしウェア』と『ミンサー織り』。これらをお召しになっていた両陛下の、地元の方々へのお心遣いが見て取れます。
このところ、お2人揃ってのご公務が続き、雅子さまのご体調も心配されますが、沖縄ご訪問中の雅子さまは、終始、笑顔でお話しされていました」(皇室ジャーナリスト)
ネット上では、両陛下の沖縄でのお姿に、心を打たれたとの声が多く寄せられている。
《細かい心遣いです。地元の人間からしたら、まさかここまでなさって下さるとは。ですよね。》
《国民一人一人に寄り添おうというご様子が見て取れます。心が温かくなります》
《この心暖かく、国民に寄り添い、優しさで溢れる天皇皇后様の令和の時代が末長く末長く続きます様に、健康にはご留意されます様に!》
( SmartFLASH )