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デヴィ夫人、ウクライナ問題めぐり鈴木宗男氏と“場外バトル”互いを「老害」と呼び合い罵倒の応酬
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.01.31 21:15 最終更新日:2023.01.31 21:15
ロシアに侵攻されているウクライナを自ら訪れ、支援物資を届けたデヴィ夫人(82)。1月27日にTwitterで無事、帰国したことを報告するとともに、これまでロシア擁護の発言を繰り返してきた、森喜朗元首相(85)と鈴木宗男参院議員(75)を非難した。
《森元首相と鈴木宗男は老害以外の何者でもない。プーチンと写真を撮ったから“トモダチの国”を非難するな、自分が日露の外交を拓いたから、と馬鹿を言う》
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鈴木氏は、外務政務次官としてソ連崩壊とロシア誕生に立ち合い、プーチン大統領と何度も面会してきた、自称「日露外交の先駆者」。なおも続くロシアとウクライナの戦争に関しては、26日に自身のブログで《『武器をくれ、時間がない』とウクライナゼレンスキー大統領は声高に訴えるが、ならば自前で戦えない以上、戦いを止めることが筋》と投稿するなど、ロシアの侵攻を肯定している。
また、森氏は2000年に首相就任後、初めて訪れた国がロシアであり、プーチン大統領と関係が深い親露派として知られる。森氏も、25日の日印協会のイベントに登壇し、「こんなにウクライナに力、入れちゃっていいのか。ロシアが負けるということは、まず考えられない」と挨拶したことが報じられるなど、ロシア擁護を続けている。
デヴィ夫人のツイートに対し、鈴木氏は30日に放送された『イット!』(フジテレビ系)のインタビューで、「あなたが老害じゃないですか」と反論。「私は逃げも隠れもしませんから、文句があるなら言ってこいと。歴史の勉強はあなたよりも私がしている」と語気を強めた。
さらに同日夜、今度はデヴィ夫人が同番組のインタビューに答え(放送は31日)、「本当に歴史の勉強をしているんだったらば、プーチンさんのほうがおかしい、ということに気がつかないと」と応酬、鈴木氏と森氏を「世界情勢がわかっていない」と一刀両断した。また、両氏を「愚か」「恥を知れ」とも罵った。
連日続く“場外”バトル。「直接会って議論したい」という鈴木氏の挑戦状にデヴィ夫人が答え、対面での“果たし合い”がおこなわれるのだろうか。注目が集まっている。
( SmartFLASH )