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失言王・森元首相、今度は「女性の選挙ワケわからない」…SNSでは「老害界の巨匠」と呆れ声続々【過去の失言まとめ】

社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2023.03.24 18:42 最終更新日:2023.03.24 18:53

失言王・森元首相、今度は「女性の選挙ワケわからない」…SNSでは「老害界の巨匠」と呆れ声続々【過去の失言まとめ】

写真:ZUMA Press/アフロ

 

 森喜朗元首相(85)が、またも問題発言で批判されている。

 

 3月23日、都内でおこなわれた自民党参議院議員の政治資金パーティ。来賓あいさつをした森氏は、2009年の総選挙で女性候補と戦ったことをネタにして、こう語ったという。

 

 

「女性相手というのは嫌だ。女性を軽蔑してはいけないが、もうとにかく女性の戦法っていうのは、空中戦なのか何なのかワケがわからない。国家のため、地域のためと思って自分を捨ててやってきたのに、ああいう女性に私の票と変わらない票を出す人がいたのかなと思うと、自分の選挙区が信頼できなくなってしまった」

 

 共同通信や朝日新聞が報じている。女性をバカにしたとも聞こえる今回の発言に対し、SNSでは、

 

《日本の老害界の巨匠、あいも変わらずほんとひどいな》

 

《もう黙っときなはれ 黙りたくないなら勉強しなはれ》

 

《醜悪なおじいちゃん》

 

 など、多くの批判が寄せられている。

 

「永田町では『森失言集』で本が一冊できるんじゃないかと苦笑されています。森さんがパーティでスピーチをするときは『何か言うかもしれない』と必ず取材に行きました」と政治部記者。

 

 確かに、過去の失言はたくさんある。以下に、一部を紹介しよう。

 

●「大阪人は金もうけばかり。言葉は悪いが、大阪はたんつぼだ」(1988年4月、京都市内で行われた懇談会)

 

●「まるでエイズが来たように思われた」(2000年1月、自身の選挙運動を振り返って)

 

●「アメリカでは停電になるとギャングや殺し屋がやってくる」(2000年2月、コンピューターの誤作動が心配された「2000年問題」に対して)

 

●「沖縄はなんでも政府に反対、国に反対です」(2000年3月、石川県加賀市の講演で)

 

●「みんな淋病にかかった」(2000年4月、学生時代の思い出を語ったとき)

 

●「日本の国、まさに天皇を中心としている神の国」(2000年5月、神道政治連盟国会議員懇談会で)

 

●「(無党派層は)関心がないといって、寝てしまってくれればいい」(2000年6月、新潟市内の講演で)

 

●「私が(官邸に)行かないことで、なにが遅れたのか」(2001年2月、えひめ丸沈没事故の際にゴルフ場にとどまったことについて)

 

●「子供を1人もつくらない女性の面倒を税金でみなさいというのは、本当におかしい」(2003年6月、鹿児島市内の講演で)

 

●「あの子、大事なときに必ず転ぶんです」(2014年2月、福岡市内の講演で、ソチ五輪で転倒した浅田真央について)

 

●「国歌も歌えない選手は日本の選手ではない」(2016年7月、リオ五輪の結団式で)

 

●「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」(2021年2月、日本オリンピック委員会の臨時評議会で)

 

●「杖をついていると身体障害者に見えて、みんなが大事にしてくれる」(2022年10月、金沢医科大学の講演で)

 

 まだまだあるが、どうしてこれだけ失言を繰り返すのか。

 

 古くから森氏を知る全国紙のベテラン政治部記者は、「本人のなかではまったく悪気がなくて、自らの信念を言っただけなんです。だから失言だと思っていない。そこが根本問題なんです」と苦笑しながら、こんなエピソードを語った。

 

「森さんは社交的に見えますが、実は人の好き嫌いが激しいんです。一番好きな記者のタイプは体が大きい男性。学生時代にラグビーをやっていれば完璧です。

 

 そんな記者を見つけると『おい君、どこの社だ。何か聞きたいことがあればいつでも来なさい』と気さくに声をかけます。その結果、周囲はシンパが多くなりました。

 

 すると、雑談のなかで問題発言をしても、記者が『先生、それはちょっと』と言えません。言えないならまだしも、追従で笑ってしまうこともある。これで森さんは勘違いして、そのまま公の席で話してしまうんです。

 

 それが問題になると『おい。俺は何か間違ったことを言ったか?』となってしまう。もともと『人を笑わせたい。喜ばせたい』という欲求が強い性格なので、それも影響して何度も失言を繰り返してしまうのです」

 

 気の利いたジョークならいいのだが……。

( SmartFLASH )

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