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ヤクルト村上宗隆、熊本城への寄付は「ホームラン1本1万円」から開始

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2021.12.30 11:00 最終更新日:2021.12.30 11:00

ヤクルト村上宗隆、熊本城への寄付は「ホームラン1本1万円」から開始

東京五輪の金メダルにも貢献した村上(写真:JMPA)

 

 日本の名城のひとつに数えられている熊本城が被災したのは、2016年のことだ。最大震度7を記録した熊本地震によって、門や櫓が倒壊するなど、甚大な被害を受けた。

 

「完全復旧までの期間は20年。今年は、復旧に着手してから4年めになります。全体のうち何割ほど復旧が完了しているかを数字で示すのは難しいですが、大きく言うと、重要文化財である長塀が今年3月に復旧完了しました。天守閣も復旧し、今年の6月から公開されています」

 

 

 こう語るのは、熊本城総合事務所の副所長、岩山誠二さん。完全復旧は2037年に予定されている。実は、復旧に一役買っているのが、プロ野球・ヤクルトスワローズの村上宗隆選手だ。

 

 熊本市で生まれ育った村上は、高校2年のときに被災。その後、プロ2年めから熊本城復旧への寄付を送りつづけている。

 

「村上選手からは、2019年から寄付をいただいています。去年と今年は寄付金額を公表していませんが、2019年は、プロ入り後2年間の本塁打と打点に応じた86万円を寄付していただきました。

 

 本塁打1本につき1万円、1打点につき5000円という計算だったようです。村上選手は、今後も、熊本城が完全復旧する2037年まで支援をつづけたい、とおっしゃられています」(前出・岩山氏)

 

 2020年シーズンからは、本塁打1本につき一定額の寄付をしている。今シーズン、村上は39本塁打をマークし、本塁打王に輝いた。12月26日には市内でおこなわれた「タイトル受賞祝賀会」に出席し、今シーズンぶんの寄付を贈呈している。

 

 会見では、「きれいな熊本城がまた見たい。復旧してたくさんの観光客が来てくれたら嬉しい。野球を続ける限り、寄付を続ける」と意気込みを語った。

 

 セ・リーグを代表するスラッガーへと成長した村上の支援は、熊本県民を勇気づけている。

 

「今年は天守閣も復旧し、みなさんに内部を公開することもできました。そういう意味では、今年は熊本城にとって大きな1年だったかと思います。

 

 また、多くの方々から、さまざまな形でご支援いただいて、我々も大変ありがたく思っております。村上選手は、ヤクルトだけでなく、今年はオリンピックでも活躍されました。村上選手の活躍で(日本代表が)金メダルを取れましたし、県民の方々も励みとなっているようです」(同)

 

 球界屈指の強打者が、名城の復活を強力に後押しする。

 

( SmartFLASH )

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