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ロッテ守護神「オスナ投手」がソフトバンク移籍報道…「デスパイネ以来の喪失感」「金の力は偉大」とファン嘆く
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井口資仁氏とオスナ投手(2022年6月、写真・時事通信)
ソフトバンクが、ロッテからロベルト・オスナ投手を獲得すると、複数のスポーツ紙が報じている。オスナ投手はロッテとの交渉がまとまらず自由契約となり、ソフトバンクと1年契約を結ぶとしている。
オスナ投手はメキシコ出身で、1995年生まれ。最速160キロのストレートを武器にブルージェイズ、アストロズで抑えとして活躍し、メジャー6年間で155セーブ。アストロズ在籍時の2019年には38セーブをあげ、リーグ最多セーブを記録している。
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2022年6月にロッテと契約。29試合に登板し4勝1敗10セーブ、防御率0.91と、抜群の安定感を見せていた。
SNSでは、大物助っ人の加入にホークスファンの喜ぶ声が。
《やばい、8回モイネロ9回オスナの死の勝ちパで福岡ソフトバンクホークス優勝やぁぁぁぁ!!!!!》
《本当に来てくれるのであれば神!!8回モイネロ 9回オスナ最強!!!!》
その一方、ロッテファンの落胆は大きい。
《オスナ嘘やろ ロッテいてくれんと困る》
《さえない僕となぜ付き合ってくれてるか分からない高嶺の花が、ついにクラス1のイケメンに持って行かれた時の気持ち》
Twitterでは「オスナ強奪」がトレンド入りする事態となっている。
「強奪とは言い過ぎですが、気持ちはわかります。ロッテでの年俸は9000万円でしたが、メジャーでの実績があり2022年もあれだけの成績を残したのですから、年俸の大幅アップは必至です。
ロッテの提示額と折り合わず自由契約となり、ソフトバンクと契約したわけで、これは球団の資金力の差。仕方がありません。
2016年にも同じような経緯でデスパイネ選手がロッテからソフトバンクに移籍しているので、ロッテファンからすれば『またか』という気持ちになるのも当然です」(スポーツライター)
《オスナ、お前もか デスパイネ以来の喪失感》
《やっぱそうなるよなぁ 金の力は偉大やわ》
《恐れいていたことが現実に よりによって同一リーグのバンクかよ せめて巨人か阪神に強奪してほしいw》
など、SNSにはロッテファンの恨み節が多数。
2022年の球団別年俸総額は、ソフトバンクが62億1120万円で、12球団中1位。ロッテは8位で27億9120万円。倍以上の開きがある。資金力がすべてではないが、ファンからすれば納得のいかない展開だろう。