エンゼルスは、8月24日(日本時間)の試合終了後、大谷翔平が右肘の内側側副靭帯を損傷していることを明らかにした。手術をするかどうかは未定だが、今季は投手としてプレーしないという。
SNSには、
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《大谷、嘘だと言ってくれ》
《完全に日々の楽しみ1個消えた》
《ダメだ大谷翔平が心配すぎて何もやる気が出ない 大谷のことしか考えられない》
と、悲嘆にくれる声があふれている。
大谷の大ファンで米FOXスポーツのアナリスト、ベン・バーランダー氏は「X」に、
《大谷翔平がUCL(靭帯)を損傷した。吐きそうだ》
《俺の靭帯をショウヘイにあげたい。とても悲しい!!》
と投稿。そして、24日の試合で、塁上で腕を組んでうつむく大谷の写真を掲載し、
《大谷翔平はこの時点で靭帯を損傷していることを知っていた。そう思って見ると、この写真はとても悲しい》
と嘆いた。
大谷は、24日のダブルヘッダー第1試合に先発登板。しかし、2回途中、わずか26球を投げたところで、ベンチに首を振り、自ら降板していた。
大谷は過去にも同じ部位を損傷しており、2018年10月に「トミー・ジョン手術」を受けている。「トミー・ジョン」は、正常な腱の一部を損傷した靭帯に移植して再生を図る治療法で、復帰には1年から1年半を要するとされている。
「トミー・ジョン手術は多くの選手が受けており、メジャーで活躍するダルビッシュ有や前田健太も手術後に復帰しています。投手が多いのですが、野手もいます。フィリーズのブライス・ハーパーは昨年11月に手術を受け、今年5月に復帰しています。
また、それほど多くはありませんが、複数回この手術を受ける選手もおり、元ヤクルトの館山昌平投手は3度受けています」(スポーツライター)
今後はどうなるのか。
「第1試合の降板後の検査で故障が見つかりましたが、大谷は第2試合にDHで出場し、ヒットを放っています。第1試合では本塁打を打っていますし、医師のセカンドオピニオン次第ですが、本人は残りのシーズンも出るつもりでしょう。
手術は、大谷が二刀流を続けるかどうかで決めることになるのでは。ただし、大谷ももう29歳。選手としての “旬” はあと5年ほど。その期間をリハビリに費やすのかどうか。打者に専念するという選択肢もありえます」(スポーツライター)
《ガチで泣きそう もう二刀流見れないかもしれない...》
一番泣きたいのは、大谷本人だろう。
( SmartFLASH )