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「倫理観どうなってんの?」サンドウィッチマン、楽天・安楽のパワハラ疑惑に「意識の違いじゃない」まさかの擁護で集まる失望

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.11.27 15:58 最終更新日:2023.11.27 16:17

「倫理観どうなってんの?」サンドウィッチマン、楽天・安楽のパワハラ疑惑に「意識の違いじゃない」まさかの擁護で集まる失望

 

 11月25日、楽天安楽智大投手が、球団から自宅待機と契約更改交渉の無期限延期を命じられたと報じられた。

 

 複数の選手の証言によると、ロッカールーム内で若手選手を逆立ちさせたうえで、下着を脱がせて陰部を露出させ嘲笑う、食事の誘いを断ると深夜にしつこく電話をかけてくる、などのパワハラ行為があったという。球団は全選手、スタッフら約100人へ任意のアンケート調査も始めている。

 

 

 ネット上では、安楽のパワハラを裏づけるかのような動画も拡散された。

 

 10月7日、松井裕樹投手が500試合登板を達成した記念撮影で、安楽が前列にいた内星龍投手とみられる選手の背中を2度も蹴っているのだ。足で押している程度とはいえ、やられた側は体勢を崩し、苦笑いするしかない状況。安楽はもちろん、そのやり取りを見ていた田中将大投手も終始ニヤニヤしており、SNSでは不快感を示す声があがっている。

 

 そんななか、楽天ファンで知られるお笑いコンビ・サンドウィッチマンの発言が、物議を醸しつつある。25日に自身のラジオ番組『ザ・ラジオショーサタデー』(ニッポン放送)で、2人は騒動に言及。伊達みきおは「ニュース見ましたけどね。俺ら3日前一緒だったじゃん、安楽投手と。仕事で」と切り出した。

 

 この日の仕事はつつがなく終わったようで、「3日前は好青年でした」とも話していた。富澤たけしは「どうなんですかねえ、ちょっと真相わからないですけど。後輩に、とかいう話でしょ。意識の違いじゃないですか。自分はべつにそこまでのことをやってるつもりはないけど、後輩にしてみればもしかしたらね」と発言。

 

 伊達は「よくわからないけど、直接聞いてるわけじゃないから」としつつ、安楽について「なくてはならない存在ですよ。中継ぎで年間50試合以上投げるピッチャー、防御率も3点ぐらい。球も速い」と、安楽の実力にも言及。最終的には、「ちゃんと謝って、しっかり球団に残ってほしいと思いますけどね」と語っていた。

 

 放送中、2人は高校時代に所属していたラグビー部を振り返り、「あんなのパワハラの巣窟」と言及するなど、体育会系のノリには覚えがあるようだ。

 

 とはいえ、被害を受けた選手の証言は、陰部を露出させる、罵声を浴びせる、「罰金」と称した金銭要求など、えげつない内容が多い。それだけに、サンドウィッチマンの2人が安楽を擁護するような発言をしたことに、失望したファンは多いようだ。

 

《サンドは好きだけどこれはなぁ・・パワハラした奴・イジメ加害者てごめんで許して終わりなんだろうけど、やられた方は安楽の顔なんて見たくないだろうし。》

 

《正直サンドのコメントにはガッカリした。事実と信じたくない気持ちは分かるし昔は当たり前にあったのかもしれないけど、時代が違うからじゃなく今も昔も悪いことは悪いんだよ。》

 

《報道で出てる内容はパワハラってか完全に犯罪なんだけどこの記事見て謝ってどうこうなるレベルだと思ってたり、後輩への接し方が云々みたいなコメント出しちゃうサンドの倫理観どうなってんの?》

 

《サンドさん、その程度の認識?パンツ下ろしてあそこに靴下被せるのが、認識の違い?大好きやったお二人だけになんかガッカリやわ。》

 

 今後の調査によっては、さらなる証言が出てくる可能性もある。サンドウィッチマンは、言及するのが早すぎたのかもしれない。

( SmartFLASH )

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