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田中将大『下剋上球児』サプライズ出演も「安楽の件がなきゃ」「来季どうすんだ」間の悪さにファンもがっかり
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.12.11 18:22 最終更新日:2023.12.11 18:27
楽天の田中将大投手が、12月10日、ドラマ『下剋上球児』(TBS系)にサプライズ出演した。
ドラマは、主演の鈴木亮平が演じる南雲監督の指揮のもと、廃部危機にあった越山高校の弱小野球部が甲子園を目指して快進撃を続けるストーリー。田中が出演した第9回では、地方大会準決勝で越山高校が逆転勝利を収める内容。田中は試合中継の解説者役を務めた。
放送席の田中は、「マックス138kmのストレートには伸びがありそうです」「鋭いスイングをしています、長打がありそうな雰囲気です」「いいスライダー投げますね、ここまで曲がるスライダーを投げる高校生はなかなかいません」「ストライク、ボールが少しはっきりしていますね」などと、現役選手らしいコメントをした。
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同日、田中はX(旧Twitter)でドラマに出演したことを報告。投稿には多くのファンからコメントが寄せられた。
《ファンキーモンキーベイビーズの「あとひとつ」を思い出しました》
《出演時間も長くてびっくりでした》
《解説がリアルでしたよね》
《最初、見間違いかと思いましたが、2回目映った時に「やっぱりマー君だ!」ってなって、もうビックリでした!!》
しかしながら田中といえば、成績不振による大減俸が報じられたばかり。また、チームメイトだった安楽智大のパワハラ問題を見過ごしていた疑いも持たれ、世間の批判が高まっている。そのため
《マー君出たけど安楽の件がなきゃもっと盛り上がれたな》
《下剋上に出てる場合じゃないと思うんよまさお 来季どうすんだまさお》
《下剋上球児、熱い展開だったのによりによって今ミソつきまくっている田中将大が、このタイミングで出てきたのほんま間が悪い》
《下剋上球児に田中将大出たみたいだけどゲームといい本業ちゃんとしてくれ…》
と、ドラマに出演している場合ではない、といった声も寄せられている。
2021年にメジャーから日本球界復帰後、田中の3年間の成績は4勝9敗、9勝12敗、7勝11敗と負け越しが続く。日米通算200勝にあと3勝まで迫るなか、来季は自らの“下剋上”をめざしてほしいところだ。
( SmartFLASH )