マリウス葉が芸能界引退…鈴木福も本田望結も、一世風靡した「子役トップ3」全員が大学進学

 

　12月27日、「Sexy Zone」のマリウス葉（よう・22）が、大晦日の「ジャニーズカウントダウン2022-2023」をもって、ジャニーズ事務所を退所することが発表された。

 

　現在、活動休止中のマリウスは、退所と同時に芸能界からも引退する。今後について発表したコメントで、こう説明している。

 

《大学では、政治、哲学、法律、経済学や国際弁護の勉強をしています。まずは、無事に卒業することを目標にして、今の夢としては将来、これらの知識を活用し、世界中の困った人たちや国際社会の役に立てる人間に成長していきたいと思っています》

 

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「マリウスさんは、2011年1月にジャニーズ事務所に入所すると、同年9月にSexy Zoneとしてデビュー。当時11歳で、ジャニーズ史上最年少です」（芸能記者）

 

　しかし、2014年にSexy Zoneは「3人体制」に移行し、マリウスと松島聡の2人は “弟分ユニット” での活動が中心になる。2016年からSexy Zoneはふたたび「5人体制」に戻るが、マリウスは2020年から活動休止していた。

 

「ただ、デビュー当初の事務所の期待は大きかったようで、数は少ないですが、ドラマや映画などにも出演しています。2013年に主演した『コドモ警視』（TBS系）では、マリウスさんの演技や “美少年” ぶりが注目されました」（前出・芸能記者）

 

『コドモ警視』は、前年に放送された『コドモ警察』のスピンオフ作品だが、いずれも当時のトップ子役が勢ぞろいしていた。

 

『コドモ警察』は、前年に『マルモのおきて』（フジテレビ系）でブレイクした当時7歳の鈴木福（18）が連続ドラマ初主演を務めた。そして、ヒロイン役も当時7歳の本田望結（18）で、脇を勝地涼、吉瀬美智子といった役者陣が固めた。

 

「来年春から大学生になる鈴木さんは、11月に名門大学への合格が報じられました。芦田愛菜さんと同じ大学という報道もあります。俳優としても順調で、『仮面ライダーギーツ』（テレビ朝日系）へのレギュラー出演を果たしたばかりです。

 

　同い年の本田さんも、先日、大学進学を明言しました。現在は女優に加え、フィギュアスケート選手として大会にも出場しており、学業も合わせると “三足のわらじ” 状態。今後、取捨選択していく可能性が高いです。

 

　偶然にも当時共演した3人は全員大学に進学する選択をしています。マリウスさんは学業に取り組み、芸能界以外の道に歩むことを選びましたが、それぞれに “人生の選択” のタイミングが訪れているのかもしれません」

 

　心なしか、かつて活躍した子役たちは勉学に励む人が多い気が……。若くからの経験がそうさせているのだろう。

( SmartFLASH )