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【インタビュー】ランジャタイ・国崎が初の著書刊行! 「漫☆画太郎先生の漫画以外はノンフィクションです」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.03.04 06:00 最終更新日:2023.03.04 06:00

【インタビュー】ランジャタイ・国崎が初の著書刊行! 「漫☆画太郎先生の漫画以外はノンフィクションです」

 

 お笑いコンビ・ランジャタイの国崎和也が『ふっとう茶☆そそぐ子ちゃん』名義で「QJWeb」に連載しているコラム「ランジャタイ国崎のっ!!『キャハハのハッ☆』」と、自身のnoteをまとめたエッセイ集『へんなの』(国崎☆和也名義・太田出版)を上梓した。

 

 少年時代のへんな思い出、へんな地下芸人時代、近年のへんな日常をつづった“へんな”エピソードが満載の、初の著書。ネット書店のレビューでは「ほっこりします」「癒される」といった声が上がっている。

 

 

 2021年の『M-1グランプリ』で決勝進出を果たし、へんな漫才を披露してお茶の間に衝撃を与えたランジャタイ。以降、テレビ番組への出演が相次ぎ、へんな発言やへんな行動で出演者や視聴者を混乱させている。『科学忍者隊ガッチャマン』の黄色いジャージがトレードマークの国崎に、著書刊行を記念し60分インタビューをおこなった。ちょいちょい、嘘かホントか分からない発言が散りばめられているので、身構えつつ、ご一読いただきたい。

 

――著書『へんなの』は、フィクション、ノンフィクション、どちらでしょうか?

 

「うーん、ほぼほぼ……。あれ、フィクションって真実と作りもの、どっちでしたっけ?」

 

――フィクションが作りもの、ノンフィクションが真実です。

 

「あ、では、ほぼノンフィクションです。(著書に収められている)漫☆画太郎先生の漫画はフィクションです(笑)」

 

――文章を書かれるのが好きなのでしょうか?

 

「文章は嫌いです。文字が嫌いでした。読むのも書くのも大嫌いなんです。だから、書いてないです。携帯で(文字を)打っていました。いい時代になりましたよ~」

 

――とくにお気に入りのエピソードは?

 

「僕は『肛門』の話が好きかもしれないですね。本にするにあたって、いちばんこだわったところです。うんちの絵文字や『*』とかって、載せられるんだ! って(笑)。あと『どこかの星の芸能人のWikipedia』に登場する『マナーつよし』『2万マイルよしこ』『爆竹かんちゃん」という話を書いたんですが、実際にWikipediaに項目を作ろうとしても、ダメだったんです。何回やっても消されるらしくて。荒らしだと判断されていたみたいです。載っていたら面白いと思ったんですけどね」

 

――本の表紙のイラストはご自身で描かれたものですか?

 

「はい!」

 

(横にいた著書の担当編集)「違います(編集部注・表紙のイラストはフカザワユリコさんによるもの)」

 

――いま「はい!」って言いましたよね?

 

「違います。すみません」

 

――中の挿絵は、フカザワさんが描かれているのでしょうか?

 

「はい!」

 

(担当編集)「違います。中の挿絵は国崎さんが描いています」

 

――嘘はやめましょう。

 

「(嘘が)載ると面白いなと思って……」

 

――国崎さんのインタビューでの発言が嘘かもれしれない、ということを、読者に伝えなきゃならないですよ。

 

「たしかにねえ。あ、本に出てくる『中山亮さん』は本当に存在していて、100万円の借金をして、自己破産してます。これは本当です。これだけは書いてください。本当だから。芸人みんなで(自己破産するのを)とめたんですけどね。『頑張ろうよ』って言ったんですけどね。それだけは真実だと、みなさんに伝えていただきたい。中山さんは芸人を辞めて醤油屋さんをやってます。『中山醤油』って宣伝できるんですかね?」

 

――広告費をいただければ……。

 

「そういうことですね」

 

――本の発売イベントで、サインというか、ペンで何か書き殴ったものを本に書いて、購入者に渡されていましたね。

 

「(サインは)でたらめです。適当です(笑)。なんなら、イベントは最初、(本の帯を書いた)天竺鼠の川原(克己)さんしかいない予定だったんです。川原さんが本にサインして渡すっていうのを考えていたんですけど、さすがにダメだと(笑)。じゃあ、ウニョウニョって書こうと。ウニョウニョって書きたかったんです」

 

――「SmartFLASH」の読者に向けて、本のPRをどうぞ。

 

「漫☆画太郎先生が『ジャンププラス』で『漫古☆知新 ~バカでもわかる古典文学~』っていうのを連載しているんで、ぜひ、みなさん、一読してください!」

 

――本当にそれでいいんですか?

 

「先生の新連載なので!」

 

 

「僕は『食べる瞬間NGタレント』ですから」

 

 ランジャタイといえば、最近、注目されているのが国崎による「食レポ」。カメラがないところで食べ終える、食べなければいけないものには手をつけず、違うものを持参して食べる、店にすら入らない……。常識を超えた食レポを、いつまで国崎は続けるのか?

 

――食レポのデビューは、初の冠番組『ランジャタイのどっち食べタイ?』(KFB福島放送)だったそうですが?

 

「相方の伊藤(幸司)ちゃんがスタジオで見ていて、僕がイタリアンと海鮮丼、2軒のお店に行って『どっちを食べたい?』ってリポートする番組だったんですけど、どっちもお店に入ることができなくて(編集部注・国崎が、両方の店をひたすら行ったり来たりするだけの内容だった)。移動だけが、いちばん長い収録になりました。片道、15分くらいだったかな。結果、イタリアンの店長が海鮮丼を食べるっていうオチになって(笑)」

 

――カメラを向けられたときは、すでに食べ終えていた、というのもありました。

 

「コーヒーゼリーを紹介したときですね。VTRが流れて『国崎さんに実食していただきます』って言われたときには、もう食べ終えていて。VTR中に食べちゃったんです。『もうないです。おいしかったです』って」

 

――食レポのオファーがあったとき、「お店に入らないかもしれない」と、番組側に伝えてらっしゃるんですか?

 

「そうです。『食べないけど大丈夫?』と、マネージャーさんや会社の方が(テレビ局側に)言ってくれています」

 

――食べる瞬間を視聴者に見せない、というロケも見たことがあります。

 

「僕は『食べる瞬間NGタレント』ですから(笑)」

 

――しばらくはこんなスタイルなんでしょうか?

 

「次は、お腹いっぱいで(食レポに)行こうと思ってるんです。もう食べてきた、っていう。いろいろやりたいです(笑)」

 

――怒られたことはないですか?

 

「ないですね。お店にも入ってないので、お店の人も状況がわかってないと思います」

 

――食レポの反響はいかがですか?

 

「伊藤がTwitterをやってるんですけど、むちゃくちゃDMが来たらしいです、炎上系で(笑)。『やめちまえ!』とか、いっぱい来たみたいです。それも含めて楽しいです。あと、僕の母親は食レポ番組が好きなんですよ。だから『頼むから食べて』って言われます。食レポのほか、温泉ツアー番組とかも大好きで、『頼むから食べて、なんか言ってくれ!』って(笑)。毎回、僕はちゃんと『わかった! まかしてくれ!』って言ってます」

 

――「食レポのオープニングに時間をかけなくていい」という、先輩方からのアドバイスもあったそうですが、どう心に響いているんでしょうか?

 

「ありがたく、自分の中で噛み砕いて『あぁ、そうだな』って心では思っています。『さぁ、始まりました。今日もおいしいお店に行きましょう! レッツゴー!』くらいで、本当はいいんです。毎回、それは思うんです。たしかになって。目から鱗だなって」

 

――いつか食べる日が来るのでしょうか?

 

「来ると思います。絶対に来ます。みなさん、信じてください! 番組さんも『今回は、もしかしたら食べるかも』って気持ちで、オファーしてくれればいいですね」

 

――食べないことで、仕事を失ってませんか?

 

「(失うこと)だらけだと思います。9割方、失ってると思います」

 

――なるほど……。いまはコンプライアンスが厳しい時代ですが。

 

「厳しいですよね。食レポで食べないっていうのも、今後、コンプライアンスにひっかかるんじゃないですかね? テレビでも、昔だと言えたことが、ほとんど言えなくなって、(その規制が)緩くなることは、もうないんですって。そうなると、食レポとかも絶対に食べなきゃいけないとか。そうなってもおかしくないかな、と」

 

――食レポで、いちばん気にしているのがコンプライアンス?

 

「コンプライアンスです! 僕は気にしています」

 

――今日のインタビューでは、どれくらい本当のことをお話しされたのでしょうか?

 

「いや、もう全部、本当ですよ。信じてくださいよ!」

 

――全部、本当のことっていうのが、もう嘘じゃないですか!

 

「はははははは!」

 

 インタビュアーを最後まで煙に巻く、“へんな”国崎なのであった……。

 

( SmartFLASH )

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