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つるの剛士も「学割使いまくろ」小倉優子、水野真紀ほか話題の「リスキリング」大学で学び直した芸能人たち
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.04.14 20:50 最終更新日:2023.04.16 13:20
4月13日、タレント・つるの剛士が自身のInstagramを更新。3年に編入した東京未来大学の学生証や、大学で使う教科書を公開し、こう意気込みを書きこんだ。
《さ、いよいよ学生証にテキスト類も届きだしてまたまた学生始まった感。学ばせていただきます》
《学割使いまくろ笑》
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2男3女のパパである、つるのは、2022年3月に短大を卒業し、幼稚園教諭二種免許を取得。同年12月には保育士試験に合格した。2023年春から、東京未来大こども心理学部こども心理学科の通信課程に編入したことを公表している。今回の投稿では、ハッシュタグをつけて《#目指せ大学卒業認定心理士資格取得への道》と、次なる目標も掲げた。
投稿には、歌手の相川七瀬から《お互いまだまだ頑張りましょう!!》とのコメントが寄せられていた。
相川は、歌手活動と3人の子育てをしながら、2020年に45歳で國學院大學神道文化学部に入学。もともと神社が大好きだったことから、日本の伝統文化や祭祀を次の世代に引き継ぐお手伝いがしたいと、「神道」を勉強しようと思ったという。
自身のInstagramでは、大学生活を頻繁に報告。4月6日には《4年になっての初登校。健康診断やら、学生証の更新やらやってきた 卒アルバムの撮影も同じ学部の友達たちと写してきました》と書き込み、初めてお神輿サークルに入ったことを明かしていた。
大人になり、少し生活が落ち着いてから、あらためて学び直したいと考える人は少なくないだろう。芸能界でも、「学び直し」のため、大学進学を選ぶ人が少なくない。大人になってから大学進学を果たした芸能人を紹介していこう。
●水野真紀(聖心女子大学)
初代「きれいなおねえさん」として人気を博した水野は、1990年、東洋英和女学院短期大学を卒業。「人の役に立つことがしたい」という思いから、48歳で聖心女子大学文学部教育学科に編入した。本誌も2018年5月、水野が大学に通う姿を目撃している。
2021年4月に卒業した際には、幼稚園教諭の免許を取得。2022年7月に出演した『徹子の部屋』(テレビ朝日系)では、幼稚園での教育実習で「実習日誌」を書くことがたいへんで「家に帰って(家事などが)ひととおり終わった夜に書き出すので、睡眠時間は平均3時間、切ってた」と、美しい文字で手書きされた日誌も披露していた。
同年8月には、ブログで《さて。齢52歳、保育士試験に合格致しました》と報告。息子は高校生で、2023年4月には、夫の後藤田正純氏が徳島知事選に当選した。
●東 貴博(駒澤大学)
2011年12月にタレントの安めぐみと結婚、2015年3月に第1子長女が誕生した東MAX。2021年4月、駒澤大学法学部政治学科に、社会人特別入試で入学した。2021年1月のラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(ニッポン放送)に出演し、進学の理由について語っている。
大学受験に失敗し、浪人していた18歳のときに、父・東八郎さんが亡くなり、東MAXは芸能界へ進んだ。だが、中学生のころ、八郎さんに「オレは小(学校)卒だけど、大学に行ってほしい」と言われていたことから、心残りがあったという。そんななか、2015年に師匠の萩本欽一が駒澤大学仏教学部に合格。決断の後押しとなったという。
4月12日には、自身のブログを更新。駒澤大学に3年生として新年度の初登校したことを報告し、年の差33歳の同級生とのランチショットを公開した。
●いとうまい子(早稲田大学)
1982年にアイドルデビューし、歌手や俳優として活躍。芸能活動と並行して大妻女子大学に入学したが、多忙を極め、大学には一度も通えず中退。2009年、44歳で結婚後、2010年に45歳で早稲田大学人間科学部健康福祉学科のe-スクール(通信教育課程)に入学。大学では予防医学、ロボット工学を学んだ。大学院に進み、修士課程でのロボット工学研究を経て、現在は博士課程で基礎老化学の研究をしている。
●スザンヌ(日本経済大学)
バラエティ番組『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)などで“おバカタレント”として人気を博した。小学校の息子からの質問をきっかけに、2021年春、母校の高校の通信課程に再入学し、卒業。2022年4月、35歳で日本経済大学福岡キャンパス芸創プロデュース学科ファッションビジネスコースに入学した。入学式の日に自身のInstagramで、《これから4年間わたしなりに一生懸命頑張ります》と意気込みをつづった。
●小倉優子(白百合女子大学)
3人の息子を育てるシングルマザー。『100%!アピールちゃん』(TBS系)の番組企画で、大学受験に挑戦。第一志望の早稲田大学は不合格だったものの、39歳で白百合女子大学にみごと合格を果たした。受験勉強中は、本誌も郊外のコーヒーショップで猛勉強する姿を目撃している。
4月1日、自身のInstagramを更新。《今日は、入学式でした 息子の入学式ではなく私の大学の入学式です笑 子育て、仕事、大学生活 大変なことも沢山あると思いますが、学べることに感謝し頑張るぞ~》と意気込みをつづった。
4月12日に開かれた政府の「新しい資本主義実現会議」(議長・岸田文雄首相)では、リスキリング=学び直しについて、現在、企業を通じた給付が7割以上を占める財政支援のあり方を、5年以内をめどに、個人への給付が5割を超えるようあらためる原案を示した。「学び直し」に挑戦する芸能人は、今後も増えていくかもしれない。
( SmartFLASH )