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みりちゃむ「最強罵倒ギャル」がオジサンにZ世代とのつき合い方指南「LINEで赤の『!』は使うな」
エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.04.15 06:00 最終更新日:2023.04.15 06:00
ギャル系雑誌「egg」の専属モデルであると同時に“口喧嘩最強ギャル”として絶賛ブレイク中の、みりちゃむ(20)。彼女に、自身も一員である「Z世代」(1990年代中盤から2010年代序盤に生まれた世代)と、読者はどうつき合うべきか、教えてもらった。Z世代から支持されるギャルが贈る、20代の若者に嫌われないための心得を肝に銘じるべし!
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其の一 自分の過去を語るな
「嫌われるオジサンって昔話をしがち。『俺らのときはねー』みたいに言われても、『いや、知らん、知らん』って話で。逆に、たとえばうちらがいま、やってることに対して『俺もそれやってたよ』みたいに言われたら、『マジですか?』ってなって盛り上がりますよね」
其の二 威張るな
「たとえば、こっちが間違えてることを指摘するのはいいんですけど、威圧的な態度で来る人は無理。知識でマウントを取る人とかもマジない」
其の三 人を決めつけるな
「若い子をひとまとめにしたがる人が多い。『ギャルってこうなんでしょ?』とか、『いまの子ってこうだよねー』みたいな。昔は、このカッコをしてたらギャル、みたいな認識があったと思うんですけど、いまは、みんな着たいものを着てる感じなんで、『ギャルってこうだよね』とか言われると、いや、全員がそうじゃねーしって腹立つんですよね。だから、ギャルはこうって決めつけたり、ひとまとめにしないでほしいかな」
其の四 仕事を丸投げするな
「仕事を頼むときは、その人が適任かどうかを考えて振ってほしいですね。いまの若い子って、自分のやりたいことはとことんやるけど、自分に合わないことを無理にやるのは時間の無駄だし、意味ないと思ってる子が多いんで。たとえば私がいやなことでも、それが好きな人もいる。だったら、そっちにまかせたほうがいい。もちろんZ世代も多少の我慢は必要ですけど、ホントにやりたくないことを振られると、『会社辞めよう』ってなると思います」
其の五 頼みごとのためにご飯に誘うな
「『ご飯連れてくから、これ、やってくれる?』みたいに頼まれるのもマジ無理。『いや、お前とメシ食って誰が楽しいの?』って。だったら、帰って寝たいでしょ。信頼関係がある人とならともかく」
其の六 恋愛事情を聞くな
「清楚な子はわからないですけど、ギャルは堅苦しすぎる人が苦手なんで、ある程度、フランクに来られるのはぜんぜんオッケー。『大木ちゃんさー』みたいにいわれる感じのほうが、接しやすい。でも、なれなれしすぎるのはダメで、とくにオジサンたちに気をつけてほしいのが、下ネタや恋愛話。『大木ちゃん、最近、彼氏とはどうなの?』なんて聞かれたら、『いや、なんでお前に話す必要ある?』って(笑)。だから、自分から下ネタとか恋愛話は、絶対しないほうがいい」
ギャルとは「素直な生き物」と語るみりちゃむ。彼女に、写写丸世代のLINEの使い方はどう見えるのか。ウザがられないためのコツを聞いた。
其の七 赤の「!」は使うな
「オジサンは絵文字を使いたがるけど、いまの若い子は基本、絵文字はあんま使わない。相手が使ってくる子なら、使っていいと思うけど、そうじゃなければ使わないほうが無難。オジサンで多いと感じるのが、虹とかハートとかのキラキラ絵文字。あれは、絶対やめたほうがいい。あと、赤いびっくりマークが来たら、オジサンだなーって感じる」
LINEといえば「スタンプ」。これにも若者ルールがあるようだ。
「こっちがスタンプで会話を終わらせてるのに、また文章を返してくる人もいや。それから、文章に対して、ちっちゃいスタンプを送るリアクション機能を理解したほうがいい(苦笑)。あれの意味は『読んだよ、わかったよ』ということなのに、文章で返事がないと『なんで無視すんの?』といってくる人がいるんで」
リアクション機能……存在さえ知らない御仁も多いだろう。
最後に、これまでに罵倒してきた芸人のなかで、理想に近いオジサンは誰かを尋ねた。
「シソンヌの長谷川(忍)さんかな。こっちがへんに気を遣わなくていいような、絶妙な雰囲気を出してくれるんです。錦鯉の渡辺(隆)さんみたいに、なんでも言うこと聞いてくれるオジサン? いやー、優しすぎですよね(笑)。理想のオジサンに近いのは、長谷川さんかな」
令和のギャルから数々の金言。写写丸も勉強になりました!