鳥羽シェフ、不倫で契約解除止まらず…『鬼滅の刃』で声優続投の櫻井孝宏に学びたい「復帰への道筋」

 

　メディアやイベントに引っぱりダコだこだった、ミシュラン1つ星店のオーナーシェフ・鳥羽周作氏（45）。6月7日、「文春オンライン」で広末涼子との不倫が報じられて以降、多くの仕事がキャンセルになっている。

 

「16日には、2021年から務めていた故郷・埼玉県戸田市の「とだPR大使」を退任しました。19日には、2025年の大阪・関西万博に向けたメニュー開発などで協力するはずだった『六甲バター』が契約解除を発表。

 

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　さらに、出演予定だったNHK『きょうの料理』は、27日放送分の内容を変更し、公式サイトの講師一覧からプロフィールを削除しました。事実上の降板と見られます。

 

　そして、20日には、同氏をコーポレートシェフとして起用していた健康食品会社『ユーグレナ』が鳥羽氏との契約を解除しており、契約解除ドミノが続いています」（芸能記者）

 

　ここで思い出されるのが、2人の女性との長年の不倫で、やはり多くの仕事を失った人気ベテラン声優・櫻井孝宏（48）だ。

 

　櫻井は、2022年秋、「文春オンライン」に結婚していることを報じられ、その後、2人の女性に対して、自身が既婚者であることを隠したまま、長年交際を続けていたことが発覚。

 

　1人は、自身のラジオ番組の放送作家だったA子さんで、結婚を知ったショックから救急搬送されたのち、仕事を退職。もうひとりのB子さんはアニメ業界に身を置く女性で、関係清算をめぐり、櫻井が立てた弁護士とやり取りを重ねていると『文春オンライン』に報じられている。

 

「自身の妻、そして2人の女性に対して大きな傷を負わせただけに、不倫発覚後の櫻井さんはもちろん無傷では済みませんでした。

 

　3月31日には、8年半在籍した所属事務所『INTENTION』の退所を発表。同社の公式サイトには、事務所の声明文とともに、櫻井の《事務所を離れることが私に出来うる責任の取り方の一つ》というコメントがつづられました。

 

　また、事務所の退所だけにとどまらず、出演予定だった新作アニメ『AYAKA-あやか-』の鞍馬春秋役を降板したほか、文化放送の『こむちゃっとカウントダウン』で20年間務めたパーソナリティーも降板、番組が終了しました。

 

　さらに、2023年内に公開予定だった劇場版『モノノ怪』で、演じる予定だった主役の降板も決まりました」（同）

 

　しかし、一方で、続投が決まった仕事も多い。

 

　アニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』（フジテレビ系）は6月18日の最終回とともに、続編『柱稽古編』のテレビアニメ化が発表されたが、公式サイトに《冨岡義勇（とみおか・ぎゆう）：櫻井孝宏》と名前が出たことで、櫻井の続投が判明。

 

　また、人気ゲーム『ファイナルファンタジー』のリメイク作となる『ファイナルファンタジーVII REBIRTH』でも主人公・クラウドの声を続投する。

 

　さらに、7月6日からスタートする人気アニメ『呪術廻戦』（TBS系）第2期で、人気キャラ・夏油傑を続けることも発表されている。

 

「櫻井さんは声優業界の大物で、替えがききにくい職業の最たるものです。結果的に、ほぼ謹慎期間もないまま、復帰への道筋が立ちました。

 

　鳥羽シェフも現段階では多くの仕事を失っていますが、『sio』を筆頭に全国に8つの飲食店を持っている実業家です。7月1日には長野・小谷村で新店『NAGANO』も開業予定ですし、料理を共同開発しているコラボ企業も多い。

 

　メディアに出られなくなっても困ることはないですし、櫻井さん同様、替えがきかないという点で、このままジリ貧にはならないでしょう」（同）

 

　鳥羽シェフの復帰は、櫻井と同じような道筋でゆっくりと進むのかもしれない。

( SmartFLASH )