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市川猿之助の出演作『鎌倉殿』など8作をNHKが配信停止…ジャニーズとも共演多数でファンから恨み節

エンタメ・アイドル 投稿日:2023.06.29 18:33FLASH編集部

市川猿之助の出演作『鎌倉殿』など8作をNHKが配信停止…ジャニーズとも共演多数でファンから恨み節

写真:Pasya/アフロ

 

 NHKは、6月28日、有料の動画サービス「NHKオンデマンド」で大河ドラマ鎌倉殿の13人』などの配信を、7月1日23時59分で終了すると発表した。

 

 配信終了になるのは以下の8作品。

 

・大河ドラマ『風林火山』(2007年)
・大河ドラマ『龍馬伝』(2010年)
・大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022年)
・『岸辺露伴は動かない』(第5回、第6回のみ)
・『ドラマスペシャル 白洲次郎』
・『古代史ドラマスペシャル 大仏開眼』
・『100分de名著 三木清“人生論ノート”』
・『偉人にチャレンジ 伝説の真相に迫る』(2011年6月11日放送回)

 

 

 それぞれの番組には、6月27日に母親の自殺ほう助の容疑で逮捕された歌舞伎役者・市川猿之助(本名・喜熨斗孝彦)容疑者が出演している。NHKは配信終了の理由を「都合により」としている。

 

 この事態にTwitterでは「配信停止」がトレンド入り。劇作家の鴻上尚史氏は29日、Twitterに

 

《この種類のニュースを見るたびに、いったい誰が得する判断なのかと思います。スポンサーが決めるCMじゃないんだから。NHKさんは、どうか配信停止をしないという英断で、愚かな連鎖を止めて欲しいと思います》

 

 と投稿。脳科学者の茂木健一郎氏も同日、配信停止のニュース記事を引用し、

 

《こういうの、本当に止めたほうがいいよ。作品は関係ないでしょ》

 

 とツイートした。いずれも、配信停止という措置に対し疑問を呈している。

 

 猿之助の事件にからみ、テレビ朝日も、6月27日、動画配信サービス「TELASA」で出演作を順次停止する判断を示している。猿之助は同局の『信長のシェフ』(2013・2014年)、『最初はパー』(2022年)などに出演しており、すでに視聴ができなくなっている。

 

「『最初はパー』は、SixSTONES・ジェシーさんの地上波連ドラ単独初主演作で、ジェシーさんが猿之助さんとコンビを組んでプロの芸人を目指す話です。7月21日にはブルーレイとDVDの発売が予定されていますが、こちらも販売中止になるのではないかと、多くのジェシーファンがやきもきしています。

 

『信長のシェフ』はKis-My-Ft2玉森裕太さんが主演。猿之助さんは2シリーズともレギュラー出演しています。TELASAでは、猿之助さんがゲスト出演した番組についても配信停止としており、嵐の相葉雅紀さんの冠番組『相葉マナブ』に猿之助さんとジェシーさんが出演した2023年4月9日放送回も含まれます。

 

 ほかにも、相葉さん主演のフジテレビ月9ドラマ『ようこそ、わが家へ』(2015年)、嵐・二宮和也さん主演のTBS日曜劇場『ブラックペアン』(2018年)など、猿之助さんとジャニーズタレントの共演作は多く、『観られなくなるのでは』と心配するファンが数多くいます」(週刊誌記者)

 

 SNSには、

 

《配信停止になるの 分からんでもないけど 最初はパーの発売だけはお願いしたい せめて予約されてる分だけでも…》

 

《最初はパーちゃんとDVD発売されるよね???大丈夫よね??》

 

 など、恨み節ともとれる切実な声が多数。さらには、配信停止に対し、《詫びろ、詫びろ、詫びろ!》と、『半沢直樹』の名セリフで怒る人も。影響はさらに広がりそうだ。

( SmartFLASH )

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