歴史大好き芸人・松村邦洋の『どうする家康』最終回予想…たくさんの子と孫に囲まれた家康が「お前だれ？」

 

　7月23日に大河ドラマ『どうする家康』（NHK）で「本能寺の変」の回が放送されました。

 

　天正10年6月2日、明智光秀が謀反を起こし、京都本能寺に滞在していた主君・織田信長を襲撃する誰もが知る有名な事件です。

 

　同作品では、岡田准一さん演じる信長が討たれたことを知った松本潤さん演じる徳川家康が、「さらば狼、ありがとう我が友」と遠く離れた堺から信長へ思いをはせます。

 

【関連記事：松村邦洋はウガンダ・トラさんに「こっちじゃないよ」勝俣州和が語る芸能人たちの「三途の川」体験】

 

　そんななか、信長が炎に包まれた本能寺の中に吸い込まれるように入っていく映像で締めくくられました。

 

　筆者は以前、歴史好きで大河ドラマの大ファンでもある松村邦洋さんに、『どうする家康』について、放送がスタートした2023年1月初旬にお話をお聞きしました。

 

松村「岡田君の見せ場の『本能寺の変』をどう描くかが見てみたいですね。2週にわたってたっぷり見せる『本能寺の変』かもしれませんよね。

 

　たぶん（番組に）全国のファンから投書が来ると思うんですよ。『岡田君を殺さないでくれ』って。だから『本能寺の変』の放送時期がちょっと延びると思いますね」

 

　松村さんは、本来なら「本能寺の変」は7月あたりの放送になるが、岡田さん人気で8月の中旬ぐらいまで引っ張るかもしれないと予想していました。実際の放送は7月23日だったので、「本来なら7月あたり」という予想を的中させています。

 

　ほかにもどんな場面が描かれるか予想していただきました。

 

松村「関ヶ原（の戦い）は意外に短くて6時間で終わっているんです。朝8時スタートの14時終わりですから。元日の『爆笑ヒットパレード』（フジテレビ系）ぐらいの長さなんです（笑）。その短さも触れるんじゃないですかね。

 

　平日だと『スッキリ』（日本テレビ系）の時間に「バァーン」と大砲がなってスタート。『徹子の部屋』（テレビ朝日系）ぐらいで小早川秀秋が裏切りますんで。それで『ミヤネ屋』（読売テレビ）ぐらいで撤収です」

 

　最終回の展開予想もしていただきました。

 

松村「家康って実はいっぱい子供を生んでいるんですよ。だから家康が死ぬ間際に、誰かわかんないぐらい子供やお孫さんをいっぱい呼んで大家族に看取られるとういうシーンがあってもいいかも。

 

『父上！』『父上！』『おじい様！』って、いろんな子供や孫から声をかけられるけど、家康が『誰だ？　お前ら』見たいな（笑）」

 

『本能寺の変』の前週の『安土城の決闘』の回は、全編にわたり本能寺の変の前振りだったので、「2週にわたってたっぷり見せる」という松村さんの予想はあながち間違いではありません。

 

　また、SNS上には「マジで岡田信長ロスになるわ…」といった声が多数あったので、「岡田君を殺さないで」という投書が来るとの予想も近いものがあります。

 

　ちなみに『関ヶ原の戦い』は11月ごろ放送と予想されていました。当たるかどうか、今後の展開が楽しみです。

( SmartFLASH )