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ラーメンYouTuber初の快挙、SUSURUが富山で初のフェス開催「これがコケたら終わる!」

エンタメ・アイドルFLASH編集部
記事投稿日:2023.07.31 21:20 最終更新日:2023.07.31 21:20

ラーメンYouTuber初の快挙、SUSURUが富山で初のフェス開催「これがコケたら終わる!」

SUSURUのYouTubeより

 

 ラーメン通なら、誰もがその名前くらいは知っているであろうYouTuber「SUSURU」。いまやチャンネル登録者数は125万人を超える売れっ子であるSUSURU(@susuru_tv)が、2023年10月、自身の冠がついたラーメンフェス「SUSURUラーメンフェス富山 supported by サントリーからだを想うオールフリー」を開催する。

 

 SUSURUは、2015年に、ラーメンを毎日食べてアップし続ける「SUSURU TV.」を開設し、ラーメンYouTuberとしての活動を開始。「毎日ラーメン健康生活」をテーマに、情報を発信し続けている。

 

 

 ラーメン情報を発信するYouTuberは数あれど、自身の名を冠したフェスを開催するのはSUSURUが初めて。これまでの道のりや、フェス開催への意気込みを聞いた。

 

――初のラーメンフェス開催、おめでとうございます。すごいところまでたどり着きましたね。

 

「ありがとうございます! YouTubeを始めたときはこんなことになるとは、まったく思ってなかったですからね……。小さいイベントは何度かやってきましたが、いつか大きいイベントをやってみたいという思いがあったので、念願かなって嬉しいです」

 

――そもそも、なぜラーメンYouTuberになろうと思ったんですか?

 

「もともとラーメンは好きで、大学を卒業して、定職にも就かずプラプラしていたようなときでもラーメンだけは食べていたんですよ。そんな僕を見た大学の先輩が『せっかく、そんなにラーメン食べているんだったら、毎日ラーメン食べるYouTuberをやってみないか』みたいな感じで声をかけてくれたんです。

 

 それで2人で始めたのがスタートです。いま僕のYouTubeチャンネルは法人化しているんですけど、そのとき声をかけてくれた先輩がいまの社長です」

 

――そうなんですね。YouTubeは、どのくらいの時期から手応えを感じ始めたんですか?

 

「最初の1カ月ほどで、チャンネル登録者が1000人突破できたんですよ。あ、こんなに観てくれる人がいるんだ、とそこから自信がついて、2カ月で4000人、3カ月ぐらいで1万人いけたんですよね。そこから1年で10万人を超えるんですが、そのあたりで完全に、“これで頑張っていこう” という感じになりました。

 

 でも、本当にズブの素人の状態でYouTubeを始めたので、最初の頃のしゃべりとか、動画のテンポ感とか、全然、いまとは違いますね(苦笑)」

 

――SUSURUさんは「毎日ラーメン健康生活」と銘打っていますが、体型を維持されていますよね?

 

「いやいや、そんなこともなくて、動画を始めて3年くらいはかなり好き勝手やっていたんですよ。ラーメン以外にも、お酒は飲むし、ファストフードとかも大好きなんで食べちゃう。そんな生活を続けていたら、僕、身長が169cmなんですけど、体重が87kgまでいきまして……。

 

 その時期は、ラーメン食べ終わったあと、なぜか動悸がするようになっちゃったんですよね(苦笑)。『毎日ラーメン健康生活』を謳っているのに、これじゃ本末転倒だということで、そこからジムに通い始めて」

 

――やっぱりジムは行かれているんですね。

 

「といっても、週1ですけどね(笑)。でも、ジムに行き出してから僕、3カ月で15kgぐらい落ちたんですよ。70kgぐらいまで落として一気にカラダが変わったというか、運動し始めてから、食べられる量も増えたんです。

 

 ラーメン好きな人って、けっこう『連食』といって、1日に2~3軒、場合によっては5~6軒とか行くんですよ。それも苦じゃなくなったというか、全然できちゃうようになりましたね」

 

――いまはどのくらいのペースで食べられてるんですか?

 

「杯数でいうと、いちおう去年の年間の杯数が604杯でした」

 

――そんなに食べているんですね!

 

「毎年、杯数自体は上がっていってる感じで(苦笑)。結局、ラーメンの情報を発信しているチャンネルなので、ある程度は食べておかないと、という思いですね。

 

 スープは、淡麗系だったら全部飲むときもあります。健康診断はいちおう毎年受けてますけど、ジム通いを始めてからは診断結果もすべてA判定とかで」

 

――すごい。ホントに毎日ラーメン健康生活ですね(笑)。ここからはフェスのお話を聞かせていただきたいのですが、フェスが富山での開催になったのは、どういった理由なんですか?

 

「いろいろ考慮した結果、今回は東京ではない地方でいこうと。地方で会場を探すなかで、いいイベンターの方と出会うことができまして。会場も、“やっぱりラーメンフェスだったら屋外だよね” ということで、今回、富山城址公園に決めました」

 

――今回、限定10店舗ということですが、お店選びの基準は?

 

「そうですね……個人店で好きなお店って、すごくいっぱいあるんですけど、フェスをやるとなると、お店を閉めて来ていただくことにもなる。

 

 フェスの経験がないお店だと、出店してもうまく回せなかったりしちゃうので、そのあたりのバランスを考えるのが難しかったですね。

 

 そういう理由もあり、フェスの常連店みたいなお店にも出ていただきつつ、そのなかでも、SUSURU TV.で何度も登場していただいている僕の好きなお店は、しっかり選ばせてもらったつもりです」

 

――SUSURU TV.で、「これがコケたら俺たち終わるから」みたいなことを言っていましたが、お金はかかるものなんですか?

 

「お金はホントにけっこうかかりますね。それこそ今回、『サントリー からだを想うオールフリー』さんがスポンサーでついてくださってよかったなと。ラーメンフェスって、スポンサーなしでは絶対にできないなって実感しました。

 

 今回のフェスが成功したら、それこそ僕の地元である青森でもやってみたいですし、将来的には、全都道府県をフェスで回れたら最高ですよね」

 

――では最後に、今回のフェスについて一言!

 

「富山には『富山ブラック』というご当地ラーメンもありますけど、これまで大々的なラーメンイベントが、あまり開催されなかった場所なんです。

 

 ラーメン以外のフードのブースも出るんですけど、僕はラーメンを通じて、来てくださった方を喜ばすのはもちろん、『また富山にSUSURUのフェス来てほしいな』と言われるような、みなさんの思い出に残るようなイベントができればと思っています。3日間すべて僕も現場におります!」

 

※「SUSURUラーメンフェス富山 supported by サントリーからだを想うオールフリー」は、2023年10月7~9日に富山県の城址公園で開催

( SmartFLASH )

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