「訳のわからない世の中」DJ SODAだけでなくRaMuにも…痴漢被害告発に浴びせられる “売名行為” 批判の愚かさ

被害を訴えたDJ SODA（本人のInstagramより）

　いまだ尾を引く韓国のアーティスト・DJ SODAによる “痴漢被害” 告発騒動。

　8月14日、DJ SODAは前日に出演した大阪・泉南市でおこなわれた音楽フェス「MUSIC CIRCUS’23」の公演中、一部の観客から胸を触られる被害にあったとSNSで告発。

《こんなことをされたことは人生で初めてです》と「X」で吐露したDJ SODA。加害者を厳しく批判する声が芸能界でも相次いだが、心ない声を寄せる者も……。

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　同日、元迷惑系YouTuberのへずまりゅうは「X」に《DJSODAが大阪のフェスで痴漢にあったみたいだけど馬鹿だな。薄着で大勢がいる所に行ったらどうなるか分からないのか？これについて日本の恥とか痴漢大国とかほざいてる奴も雑魚すぎる》と持論を展開。

　さらに翌15日、楽しんごは《DJSODAってなんなん！自分から揉まれに行ってんじゃん もう日本来なくていいよ》と “自己責任論” を浴びせた。

「楽しんごさんの投稿には批判が殺到し、投稿は削除されています。DJ SODAさんは世界的に有名なDJであるにもかかわらず、この告発を “売名行為” と叩く人もいます。そうした批判は、彼女としても不本意でしょう」（週刊誌記者）

　DJ SODAと同日、痴漢被害を告発したのはグラビアアイドルのRaMuだ。

　RaMuは「X」で《おい！渋谷でおっさんにわざと幅寄せられて、そのまま肘でおっぱいムニィ！ってやられたぞ！！これが噂のぶつかりおじさんか！？追っかけたけれど逃げられた！！》と怒りをにじませていたが……。

「18日放送の『Abema Prime』で、告発後には『そこまでしてお前は売れてえんだな』『痴漢されます自慢ですか？』というコメントが相次いだと明かしました。

　RaMuさんは『もう訳のわからない世の中になっている』と驚きを隠しませんでしたが、被害女性にかける言葉ではない、とネットでも指摘が相次いでいます」

　女性がどんな服を着ていようと、誰であろうと、痴漢行為は許されるものではない。まして、その告発に冷や水を浴びせることは、言語道断だろう。

( SmartFLASH )