コロチキ・ナダルが明かした「意外にも昔スベってた芸人」3位インディアンス、2位霜降り明星、1位は？

 

　コロコロチキチキペッパーズが、10月1日公開のコンビのYouTubeチャンネルで「意外にも昔スベってた芸人ベスト3」について語った。

 

　コロチキのナダルが1位にあげたのは、『M-1グランプリ2019』王者のミルクボーイ。「コーンフレーク」ネタで知られるミルクボーイだが、西野創人は「なんでウケへんのやろう。めちゃめちゃスベっていた」と明かす。

 

　漫才のスタイルはいまと一緒で、舞台袖で見ている芸人にはウケていたものの、客にはウケずじまい。ナダルは「それをうまいことやらはった」と、ミルクボーイが観客にもわかるように少しずつネタを変えていったと話した。

 

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　ナダルの2位は霜降り明星で、「試行錯誤していた。粗品のピンのほうがウケていた」と指摘。粗品がピンとして売れたあと、せいやとコンビを組んだため、当初は2人に実力差があった。せいやは周囲から「粗品が連れてきたよくわからんヤツ」という扱いを受けており、「はよ解散してピンでやったほうがいい」とまで言われていたという。

 

　そのうえでナダルは、「俺とせいやはスベリ頭（かしら）」と2人でよくスベっていたことを懐かしんでいた。

 

　3位はインディアンスで、きむが客からも芸人からも嫌われまくっていたことを明かしていた。

 

　今回の動画に、YouTubeのコメント欄にはさまざまな声が書き込まれた。

 

《ミルクボーイはM1で初めてみたけど、あの漫才の形作ったのは凄いと思った。昔スベってたのは意外w》

 

《正直、ミルクボーイはあの「手法」が画期的だったのであって、親しみ易さはあるけど、平場でもガンガンウケる面白さ、というのは､､､ねぇ》

 

《ミルクボーイは今も尚何が面白いのか分からない》

 

「西野さんは、今回の動画で1位にガンバレルーヤさんをあげていました。『笑いがお客さんに伝わってなかった』とのことで、ガンバレルーヤさんが『世界の果てまでイッテQ！』（日本テレビ系）に出るほどブレイクしたことに驚いたそうです。『上京って夢があると思わせてくれた』とも話していました。

 

　2位はゆりやんレトリィバァさんで、西野さんは『いまは愛嬌とか知名度もひっくるめて面白いけど、お客さんはシーンとしてた』と、観客がドン引きだった時代もあったとのこと。なお、3位はミルクボーイをあげています」（芸能ライター）

 

　芸人たちも、若手時代はスベリ散らかして現在があるのだ。

( SmartFLASH )