今年で結成30年を迎えたロックバンド、エレファントカシマシ。先日、紅白歌合戦の出場が決定し、会見でボーカルの宮本浩次が喜びのコメントを語っていた。
「夢だったので、本当に信じられない。紅白歌合戦は日本の音楽の祭典の最高峰ですから、精一杯歌を歌って、白組の勝ちに貢献できればと思います」
驚きながらも、「変な話ですが、出られるんじゃないかと勝手に思っていた」と語り、出演するフェスの時期を調整したエピソードも明かした。
30周年の今年は、初の47都道府県ツアーを敢行。チケットもソールドアウトが続いている。ベストアルバムも発売し、「30周年の便乗商法っていうと言葉が悪いんですけど」と自虐的に一年を振り返っていた。
11月21日には、爆笑問題の太田光が、ラジオで宮本の過去の言動について言及。
「宮本君は(NHKの歌番組)『SONGS』に出たときに『なんでゆずが出て、おれが出れねえんだ!』ってNHKで散々吠えてたからね(笑)。あれは嬉しいと思うよ」
「緊張してるだろうけど」と太田が付け加えていたが、その予想通り、宮本は会見で「会場に入るときから、どうしていいかわかりません」と話していたという。