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さんまが明かした「理想のツッコミ」客が気づく一瞬前に…

エンタメ・アイドル 投稿日:2019.03.26 11:00FLASH編集部

さんまが明かした「理想のツッコミ」客が気づく一瞬前に…

 

 3月23日放送の『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、明石家さんまが「理想のツッコミ」を明かした。

 

「お客様が気づいたことを、0コンマ何秒、早く伝える。だから、ちょっと前に、期待する同じ言葉でツッコむのが一番ベストなツッコミなんです」

 

 さんまは「瞬発力は落ちていって、(ビート)たけしさんもよく言ってましたけど、ツッコミの言葉がわかってるけど浮かんでこなくなる」と年令を重ねた変化を報告。

 

 

 それゆえに「新しい言葉に変えたり、ツッコミがボケになったり、いろんなことを工夫してきた」と試行錯誤を告白。野球の完全試合のように放った言葉がすべて爆笑を取ることを狙っているが、「そこにはなかなかたどり着けない」とふんどしを締め直していた。

 

 さんまは、大竹しのぶのアルバム『ち・ち・ち』収録の『キライナヒト』にゲストボーカルとして合いの手のツッコミで参加。そのレコーディングの際に、同曲の作詞作曲を務めた高橋優から、ツッコミの間合いの的確さに驚かれたことを2017年11月4日放送の同番組で話した。

 

 デモテープで高橋が入れていたツッコミを本人から依頼されて、担当することに。大竹の歌に乗せて、「なんでやねん」「アホかいな」「そんなこと言っちゃダメダメ」とツッコミを入れた。

 

 するとあまりの巧みさに、高橋から「すみませんが、全面的に、好きなことをこの歌詞に合わせて、大竹さんと好きなことを言っていただけますか?」とアドリブバージョンもオファーされた。

 

 さんまは「俺にとっては普通のこと」とそれも余裕でこなし、高橋に感動されたという。さらに普段からカラオケで人が歌う歌にツッコむ「ツッコミカラオケ」をおこなっていることを熱弁していた。

 

 司会者として的確にツッコミを入れ、日本中を笑顔にしてきたさんま。その話術と頭の回転を維持するため、陰で努力を続けているようだ。

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