天然キャラと抜群の身体能力で大ブレイク中のお笑い芸人、ANZEN漫才・みやぞん。2009年にコンビを結成しているが、そのはるか昔、お笑いを志す前の高校時代にバナナマンのライブを見たことがあったとか。
バナナマン・設楽統が、11月3日放送の『バナナマンのバナナムーンGOLD』(TBSラジオ系)にて、このように語っていた。
「この前、みやぞんと話をしてたんだけど。高校生のときに、おれらの営業(ライブ)を見にきてたんだって。地元に来たときに、友達と。綾瀬かなんかの、そういうデパートみたいなところでやったって言ってて」
みやぞんが語る当時の様子を、設楽自身もうっすらと覚えていたという。
「タバコつけるのに『火ありますか?』『ありません』って言って、で、パンを出して、『ジャムありますか?』って言ったら、『あります』って、ジャムを出すネタで。たしかに、そういうショートコントやってて。いっぱいやるなかの1個なんだけど」
しかし、みやぞんには、そのコントの面白さは伝わっていなかったようだ。
「(みやぞんが)『ぼく、ちょっとわかんなかったですけど、みんなわっとウケてたから、一緒になって笑った』って。みやぞんっぽいんだけどさ」
そして、みやぞんはコントではなく、別のポイントに注目していたという。
「そのときに、おれが『いい時計してた』って。『いい時計してるってことは、お金もらってるんだなって思って』って、時計のことばっかり言うわけ。
でも、そのネタやってるときって、高い時計なんかしてないと思うんだ。ショートコントを営業でやってるときでしょ。10年以上前だからね。もっと前か」
この体験から、みやぞんはお笑い芸人になるとお金持ちになれると思ったのだろうか。いずれにせよ、天然キャラはとってつけたものではなく、高校時代から健在だったようだ。