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園児バス置き去り死亡事件 名前間違え、「廃園になるかも」発言、薄ら笑い…園長の異常な記者会見に批判殺到
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2022.09.08 16:20 最終更新日:2022.09.08 16:25
9月7日、園児がバスに置き去りにされ亡くなった事件で、静岡県牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」が記者会見を開き、謝罪した。だが、あまりに酷い会見の内容に、世間からは猛批判が殺到している。
「事件が起こったのは9月5日のことでした。川崎幼稚園の通園バス内に、3歳の河本千奈ちゃんが取り残され、意識を失っている状態で発見されました。千奈ちゃんは病院に搬送されましたが、まもなく死亡が確認されています。
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バスのなかはかなり暑かったことから、死因は熱中症とみられています。車内からは、千奈ちゃんが飲み干したとされる空の水筒も見つかりました。あまりに痛ましい事件です」(社会部記者)
冒頭では「まずは亡くなられた園児およびご遺族に、心よりお詫び申し上げます」と、事件当日に送迎バスを運転していた増田立義理事長兼園長が謝罪した。
「このような大変悲しい事故が起こってしまい、その原因が我々の安全管理がきちんとできていなかったという点にあったということをきちんと受け止めて、まずは原因の究明に努めてまいりたいと思っております」
こう語ったが、続く記者会見では、首をひねらざるを得ない場面の連発だった。
園児をバスから降ろす際に人数確認を怠ったことについては「送迎に不慣れだった」と釈明。「ちなつちゃんがどの子というのは、僕自身、まだ入園して間もないものですから、担任からは『この子がちなつちゃんだよ』とは聞いていません」などと、亡くなった千奈ちゃんの名前を間違える場面も見られた。
過去の送迎バスによるトラブル件数について聞かれると、「約40年近くバスの運行をやっている。たぶんおたく(質問者)が生まれたころには、バスは動いていたと思います。ですから、何件といわれても、それはちょっと私も把握できません」などと、いらだつ様子を見せている。
終盤には「廃園になるかもしれないよね」と、まさかの薄ら笑いを見せる場面もあった。事前におこなわれた保護者説明会では、保護者や職員ら13人が体調不良や呼吸の苦しさを訴え、緊急搬送されるという異常事態も発生している。
あまりに当事者意識の欠けた会見内容に、ネット上では怒りの声が沸き起こった。
《被害者の名前間違える会見ってある?!本当に当事者意識がないやつだ。暑い中水筒の飲み物がなくなるまで1人で頑張って、、、なのに名前も覚えられないとか、同じ親として悔しいし涙が出る。》
《バス園児置き去り事件の会見酷すぎる。園長は「不慣れだった、年で覚えられない」って自分の擁護ばっかり…終始亡くなった園児の名前も間違え、記者の質問に逆ギレし、最後には「あ、廃園になるかもしれせんね」ってヘラヘラして…。》
《大切な子どもの命がひとつ消えてしまったのに何故笑みがこぼれるの?この場にいたら私、理性失ったかも》
子供の命を預かる立場として、あまりの責任感のなさが浮き彫りになった。
( SmartFLASH )