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ヌートバー「いつか日本のプロ野球でプレーしたい」にファンから寄せられる期待…大谷からもらった腕時計には秘められた約束も
スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2023.03.24 16:12 最終更新日:2023.03.24 16:24
WBCで14年ぶりに世界一に返り咲いた日本代表「侍ジャパン」。 3月23日、メジャー組を除くメンバーが成田空港に帰国すると、待ち構えていた約1200人のファンから熱狂的な歓声があがり、空港はフィーバー状態となった。
一方、今回の活躍で、一躍、世界的な知名度を得たカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手(25)は、23日(日本時間24日)、早くもフロリダ州のキャンプに合流。
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球団公式ツイッターには、ヌートバーが合流したシーンの動画がアップ。「International Superstar Lars NOOOOTBAAR!」(国際的なスーパースター・ヌーーートバー!)とのコメントつきで、球場入りするヌートバーに対して、多くのファンが拍手で出迎え。日本人ファンらしき男性から「たっちゃーん!」の声も飛んだ。
チームに合流したヌートバーは、そのままオープン戦のヤンキース戦に「7番・左翼」でスタメン出場。今回のWBCでも絶賛された選球眼を生かして四球で出塁したほか、守備ではランニングキャッチを見せるなど、WBCの疲れを感じさせない「らしさ」を存分に発揮した。
試合前のメディア対応では激動の3週間を振り返り、金メダルを母・久美子さんにプレゼントしたことや、大谷翔平との交流を明かした。スポーツ報知の取材に対しては、
《翔平が僕に腕時計(グランドセイコー)をプレゼントしてくれたんだ。そして、もし、2026年に戻ってこなかったり、他の国を代表したりしたら、それを返してもらうからね、と言われたんだ。そのことは、実質的に合意の握手であると僕は理解しているよ》
と答えている。3年後の日本代表にも意欲満々な様子だ。
WBC1次ラウンドの韓国戦後には、「今日のヒーロー」としてお立ち台に上がり、「ニッポン大好き! ありがとー!」と叫んだヌートバー。その気持ちは本物のようで、日刊スポーツに寄せた独占手記では、
《メジャーで出来るだけプレーしたいけど、いつか、キャリアのどこかで、日本のプロ野球でプレー出来たらいいなと思っているよ。最高!にっぽんだいすき!!》
とまとめている。将来的に、日本球界でプレーすることがあれば、さらに多くの熱狂が生まれることだろう。「誰よりも侍」と称されたヌートバーの今後に期待したい。
( SmartFLASH )