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「胸が締め付けられる」大谷翔平「7億円盗んだ」水原氏への“呼び方”に集まる悲しみの声

スポーツ 投稿日:2024.03.26 14:41FLASH編集部

「胸が締め付けられる」大谷翔平「7億円盗んだ」水原氏への“呼び方”に集まる悲しみの声

(写真・AP/アフロ)

 

 3月26日、ドジャース大谷翔平が、元通訳・水原一平氏による違法賭博問題について、初めて口を開いた。

 

 20日に電撃解雇された水原氏は、米メディア「ESPN」で、違法賭博による負債が450万ドル(約7億円)にもふくらみ、大谷の資産で返済したと報じられていた。26日、会見に登場した大谷は、「結論から言うと、彼が僕の口座からお金を盗んで、なおかつ皆に嘘をついていた」と語った。

 

 

 当初、水原氏は大谷の代理人に「友人の借金の肩代わり」と支払い内容を説明していたという。その後、メディアから代理人に対して取材依頼があったが、水原氏はこれを大谷に明かさなかった。そのまま、代理人に対し、借金は自身がつくったものと話し、「大谷が肩代わりした」と語ったという。

 

 だが、大谷は「これらはまったく、すべてが嘘だったということです」と発言。「問題を初めて知ったのは、韓国第1戦が終わった後のチームミーティングです」と明かし、「一平さんがギャンブル依存症だと知らなかったし、彼が借金をしていることはもちろん知りませんでした。彼の借金返済に同意していませんし、ブックメーカーに対して送金をしてくれと頼んだことも、許可したことももちろんないです」と語った。

 

 試合後のホテルで、水原氏からこれまでの所業を打ち明けられたという大谷。「正直ショックという言葉以上の、うまく言葉では表せないような感覚で1週間過ごしてきた」と語った。

 

 淡々と語った大谷だったが、“葛藤”も垣間見えた。会見冒頭では「信頼していた方の過ちは悲しく、ショック」と発言し、その後も一瞬迷いつつも水原氏を「彼」と呼んでいた。しかし、話が進むにつれ、徐々に「一平さん」と普段の呼び方に戻っていったのだ。

 

 2人は大谷が日ハムに入団した2013年に出会い、2018年には大谷の専属通訳として水原氏も渡米している。10年以上も関係性を築き上げてきたなかで、これほどの裏切りにあうとは、大谷の胸中は察するに余りある。SNSでは、2人の関係性を見守ってきたファンからも、悲しみの声が続々とあがっている。

 

《それでも「一平さん」って呼ぶんだもんな…切ない》

 

《決別後の会見などでは「水原氏」とか「水原さん」とか、他所っぽい言い方になることがほとんど。それでも、今まで通り「一平さん」と呼ぶのは、それだけ信頼してて、今もその名残がある証なんだろうな…。》

 

《最初大谷は元通訳のことを信頼していた方と表現した次第に彼になった。そして最終的に一平さん呼びになった。胸が締め付けられる。》

( SmartFLASH )

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