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大谷翔平、まさかの「勝負弱さ」示す「.053」にファンの嘆き「ドジャースに来て打ち方を忘れたのかも」

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2024.04.17 16:26 最終更新日:2024.04.17 17:14

大谷翔平、まさかの「勝負弱さ」示す「.053」にファンの嘆き「ドジャースに来て打ち方を忘れたのかも」

4月17日の対ナショナルズ戦、8回裏に内野安打で出塁した大谷翔平(写真・AP/アフロ)

 

 ドジャース大谷翔平が4月17日(日本時間)のナショナルズ戦に「2番・DH」で先発出場。5打数2安打でチームの勝利に貢献した。

 

 大谷は、これで今季の打率が.341。出塁率と長打率を合わせたOPSは1.019と、素晴らしい成績を残している。しかし、その一方で深刻なのが「得点圏打率」だ。今季、走者が得点圏にいる場面では19打数1安打で、得点圏打率は.053。つまり、チャンスでほとんど打てていないわけだ。

 

 この日の試合では、走者が得点圏にいる場面で3度の打席がまわってきた。しかし、結果はセカンドゴロが2回とセンターフライ。いずれも初球を打ち、凡退してしまった。

 

 

 SNSでは、現地のファンからこんな声が。

 

《大谷はなんで得点圏で初球打ちすることにこだわってるんだ…(編集部訳、以下同)》

 

《大谷は得点圏アレルギーなんだ》

 

《得点圏で18打数1安打! これが(ドジャースの)11勝8敗の大きな理由だ。彼は得点圏にランナーがいないときだけすごいヒットを打つんだ!》

 

《ドジャースに来て得点圏での打ち方を忘れたのかも》

 

「大谷の得点圏打率は、2022年が.314、2023年が.317。決して勝負弱いバッターではありません。とはいえ、開幕から20試合でこの数字は、やや心配です。前日の試合では、3点差を追う7回に走者1・2塁というチャンスで打席が回りましたが、センターライナー。チームは連敗してしまいました。ドジャースはこのところ、負けが多くなっていることもあり、大谷の得点圏打率の低さに注目が集まっている状況です」(スポーツライター)

 

 そんな大谷とは対照的に、無類の勝負強さを発揮しているのがムーキー・ベッツ。この日の試合では走者が得点圏にいる場面で2度打席がまわり、いずれもタイムリーヒット。今季の得点圏打率は13打数8安打で.615、12打点となっている。MVPトリオのもうひとり、フレディ・フリーマンの今季の得点圏打率は、26打数7安打で.269だ。

 

 このような形で注目を集めてしまうのも、大谷への期待が大きいからこそ。しかし、そろそろ「チャンスでの1本」が見たいものだ。

( SmartFLASH )

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