
2億4000万円の申告漏れが報じられた巨人・坂本勇人
7月31日に後半戦のスタートを切ったプロ野球。巨人は5試合を消化し、2勝3敗ながら、阪神に1ゲーム差の2位で踏ん張っている。
「巨人は開幕前に効果的な補強もできず、順位予想ではAクラス止まり。阪神の充実ぶりもあり、優勝に推す評論家は、巨人OBらに限られていました。
さらに、シーズンに入ってからは、阿部慎之助前監督の辞任というアクシデントもあった。それでも後を引き継いだ橋上秀樹監督代行の手腕によって、多くの若手が台頭してきました。
また、昨季までと違い、選手が監督の顔色をうかがってプレーするのではなく、のびのびプレーしていたこともいまの好成績につながっていると思います」(スポーツ紙巨人担当記者)
巨人の山口寿一オーナーも、現状の戦いぶりに満足している一人のようだ。7月16日の12球団オーナー会議に出席したあとに報道陣に取材対応し、こう語った。
「選手たちはよくやってくれていると思っています。監督が途中でいなくなってしまったという事態があって、普通ではないシーズンになっているわけですけど、それでも選手たちが若手もベテランも結束して頑張ってくれていると私は見ていて。そこは非常にありがたい、いい状態ではないかと思います」
また、急遽チームを引き継いだ橋上監督代行についても、「予期しない展開で監督代行を受けてもらったんですけど、本人もご覧のとおりで、ベンチの監督のイスには座らない。あくまでコーチの一人の監督代行として、ほかのコーチともよく話し合いながらチーム運営をしていると。当初、私が想像していたよりもよくやってくれていると思います」と、褒め称えている。
とはいえ、来季の監督については「それについては何も言えることはない」と釘を刺すことも忘れなかった。
「監督も選手も非常によくやっているんですが、じつはホームゲームの観客動員数がここ3年、微減なんです。その要因のひとつは、いまの巨人のレギュラークラスで、スーパースターと呼べる選手がいないことなんです。
坂本勇人内野手や丸佳浩外野手ら、これまで巨人を支えてきたわけですが、ともに37歳となって、現在の役割はおもに代打です。要するに、毎試合プレーを見られるかどうかわからない。反面、浦田俊輔内野手ら生え抜きの若手は育っている。ぜいたくな悩みと言ってしまえば、それまでなんですけどね」(前出・記者)
そこで浮上したのが、坂本の来季監督就任だという。
「坂本は、すでに名球会入りの条件である2000本安打以上を達成していますし、今季、通算本塁打数も300本を超えました。本人がいちばん目指したと言われる最多二塁打数は、立浪和義氏の487本まであと16本と届きそうにありませんが、それでも歴代2位と、立派な成績を残しています。現役に区切りをつけるいいときなのかもしれません。
チームの生え抜きで主将まで務め、実績も申し分ない。なによりも監督となれば、ファンは毎日顔を見ることができますからね」(スポーツ紙デスク)
じつは、巨人OBでも “坂本新監督” を推す声は多いという。理由は、実績もさることながら、その強心臓ぶり。坂本は “巨人一のモテ男” の異名をとるだけに、女性との浮いた話は数知れず。だが、それが表に出ても、野球の成績にはまったく影響しなかったからだという。
後半戦も始まったばかりだが、早くも新体制に予想がめぐらされているようだ。
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