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恋人・観月あこに接触禁止令「錦織圭」を待ち受ける壁

スポーツFLASH編集部
記事投稿日:2019.05.29 07:27 最終更新日:2019.05.29 07:27

恋人・観月あこに接触禁止令「錦織圭」を待ち受ける壁

『写真・AFP/アフロ』

 

 テニスの世界四大大会のひとつ、全仏オープンが5月26日に開幕。錦織圭(29)の活躍が期待されるところだが、厳しい戦いが予想されるという。

 

 大型化が進む男子テニス界にあって、178cmの錦織は、サイズに恵まれているとはいいがたい。それを補うために、体をフルに使って走りまわるスタイルで、怪我が絶えない。怪我の影響もあってか、トーナメントの早期敗退が続いている。

 

 

「錦織は怪我が目立ち、治りきらないうちに試合に臨むため、伏兵に敗れたり、棄権することが多くなりました。そのため、オフの間は徹底したトレーニングと食事で、怪我をしない体作りに取り組んできた。まさに生き残りを懸けた戦いです。

 

 そのなかで、コーチのマイケル・チャンは、ある条件を課しました。それは、恋人の観月あこについて。

 

(1)トーナメント中のプライベートエリア以外での接触禁止
(2)試合はもちろん、練習中やミーティングなど、オフィシャルエリアへの帯同禁止

 

 ここ最近の不調の元凶が、彼女だと断定したわけです」(所属事務所関係者)

 

『試合会場に熱心に通う観月(写真:ムツ・カワモリ/アフロ)』

 

 選手にとって、妻や恋人は「気分転換」や「リラックス」をもたらす存在となることが多い。それを禁止するとは、穏やかではない。

 

「今年に入っても、彼女を試合会場で見かけますが、あくまでも観客席。以前のように、人目をはばからず、ベタベタする姿は見なくなりました」(前出・事務所関係者)

 

「以前のように、夜遅くまで2人で外出することもなくなった」(テニスライター、以下同)

 

 そうした状況を、チーム錦織のメンバーのほとんどが、歓迎しているという。一方で、全仏は厳しいドローに組み込まれてしまった。

 

「初戦のQ・アリス、続く2回戦での対戦が予想されるJW・ツォンガは、ともに地元フランスの選手。とくにツォンガは元世界5位の実力者。さらに準々決勝では、『土の王者』の異名を取るR・ナダルと当たることが予想されます」

 

 全仏直前のディナーでは、大坂なおみ(21)と健闘を誓い合った錦織。正念場を乗り越え、「日の丸旋風」を巻き起こすか。

 

(週刊FLASH 2019年6月11日号)

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